専門家会議の議論の中身を仕切っているのは厚労省のはずなので、官邸と専門家会議をつなぐべき立場にある厚労省がここでも大きなミスを犯したのです。 夜の店が悪いわけじゃないけど、都会に潜むどぶネズミみたいに、症状のない感染者が夜の繁華街ではびこってるから、感染者増えて、悪化してんですよ。 米国に居て、この一週間の信じられない激的な感染者数増加が日本で起こらない事を祈る。
感染リスクもある中、バッシングされてでもやるか、 それとも自粛してそのまま破滅するか。
カーネマン博士はその状況をこんなふうにたとえています。
調査した専門家は「ストレスの高まりがいわゆる自粛警察を生む背景になった可能性がある」と指摘しています。
一般社団法人「日本産業カウンセラー協会」のスーパーバイザーでシニア産業カウンセラーの西田治子さんは「新型コロナウイルスの感染拡大は、世界的に初めての経験で、不安やイライラした気持ちを持って当然なんです。
その結果、自粛したくても自粛することができない、 という逃げ道のない状態になってしまう、 というのが、イベントが開催されたり 早期に通常通りに戻ったりに 繋がってくるわけです。 これまで同じ環境・価値観で過ごしてきたような仲間であっても、全く違う「コロナ観」を持っていることに気づき、驚かされるような場面もあったはずです。 みんな誰かの「当たり前」の暮らしを守るために頑張っている 「世の中が大変なときに、大変になる仕事」 そうか。
9このように、本来は単に「行かない」「オッケー」で済むはずが、「コロナ観」をめぐる言い争いに発展してしまいかねない状況にあることが、お断りのコミュニケーションを難しくさせている理由です。
そのやりとりをしたのは、ちょうど食材が切れる日。
角を立てなくない、食い下がられたらどうしよう、今後仲間はずれにされるのもイヤなどと思うと、なかなかこのようにスパッとは断れないはずです。 この差はいったいどこからくるのか。
不安を抑圧し現実を直視せず心を守るために楽観バイアスがとられているのだと思われます。
その日はいつもより少し大きなハンバーグを作った。
会社やお店を経営していて破滅した場合、 もしくはその従業員で自粛により仕事がなくなり 収入が途絶えた場合… どうにもならない人も世の中には大勢います。 つまり+0になるだけではなく、 マイナスはいつも通り、場合によってはいつも以上にかかる。
日本全国で、宴会シーズンなのに飲食店では宴会のキャンセルが相次ぎ、ホテルは宿泊もラウンジもガラガラ。
例えば、イベントなどに目を向けてみると、 イベントを自粛した場合、 大きな損害が出ることは避けることが できません。
自粛と補償はセットだろ、なんてのは莫迦の戯言です。 こうした条件が重なる場でのイベントは自粛して欲しいとは言うものの、最終的な判断はイベント主催側に委ねられている。
3写真はイメージです 西田さんがストレス対処法として、特に役立ててほしいと考えるのは、深呼吸(呼吸法)と有酸素運動です。
でも命のほうが大事でしょ? とか、他人を巻き込むな、とか ちょっと自粛しただけで潰れるなら~とか、 色々な意見を目にします。
家族や親戚にも分けてあげられるように大量に買いしめなくちゃ、あとでバカを見るぞ」 つまり、マスコミが警鐘を鳴らそうと「禁止行為」を取り上げることで、「禁止行為」に踏み切っている人間が世の中にはわりと多いんだな、という誤解を人々に与えて、「禁止行為」の心のハードルを下げてしまったというわけだ。 その究極の選択を迫られた挙句 必要以上に批判される。
1誰にでも人生があります。
「自粛疲れ」に政府も対応を 新型コロナウイルスのまん延を止めるためには「換気が悪く」「人が密に集まって過ごすような空間」「不特定多数の人が接触するおそれが高い場所」が重なるような状況を避けることが重要だ。
若者や国民に危機意識を伝えるモデル行動をとるのが大人や指導的役職にある人の仕事であることを認識しないと説得力がありません。 1か月何もできなくても、そのままヘラヘラしてられる企業・お店なんて 本当にごくわずか。 写真はイメージです 同協会では先月から、新型コロナウイルスによる不安やストレスなどの心の問題に対処するために、ホームページを拡充しました。
3「誰も助けてくれないんだ!」と思うと、自然と目の前の棚に手が伸びてしまう。
撮影:三田理紗子 40歳未満の人が新型コロナウイルスに感染したとしても、重症化することは少ない。