悲しいこと&特筆すべきことに、長年サンフランシスコに居住していた人たちが、「立ち退き」を強要されるケースは珍しいことではなくなってきているのが現状です。 対して緑色のグラフは人種別のホームレス人口を表しています。 他人の目が前提にあるこの物の考え方があるから、日本のホームレスの人たちは社会から一線を画してひっそりと暮らすことを好むのかもしれません。
19それだけホームレスが多い証拠なのでしょう。
実際、シャワーが浴びれる環境でも浴びたがらない人も多いとか。
というわけで、 具体的に即効性のある改善策はこれ!と言えないのが現状。 それに伴い、 サンフランシスコ(とその周辺エリア)の地価・物価が大高騰。 アルコール・薬物依存に関しては、自己責任だ!と一蹴することは簡単ですが、どうやらそんなに単純なことでもないようです。
それで見つけたのが、こちらのデータ。
そして前述のとおり、地区によってホームレス人口に差があるようです。
多様な人々(ホームレスのみならず)を受け入れる土台が築かれてきた。 アメリカ:街のいたるところにいる。 集合時間が遅かったのもあり、ゲトー感漂う異様な空気でした。
4そりゃ〜これだけホームレスの人たちで道を占領されていたら、そう思うのも無理はないかなと。
もちろん冬も寒いですが、西海岸の他の地域にはもっと寒いところもあります。
観光客はホームレス人口の多さにすぐ気づくはず! 私もつい先日、友人が日本から観光でアメリカに来ていてサンフランシスコで合流したのですが、友人が泊まるホテルの前で集合ということで行ってみると・・・・まさにこの第6地区。 が、その裏には家賃を払えなくなりホームレスになる人も。 サンフランシスコの地価大高騰により、(法外な)家賃の値上げを要求され、立ち退かざるをえなくなった夫婦の悲痛な叫びもニュースで目にしました。
15私もアメリカ人の主人の身に何かあったら、あるいは見捨てられたら(私がうざすぎて)どうしよう・・・と他人事とは思えません。
やっぱり気候は大きなファクターだと思います。
うち、半数以上の4,353人はシェルター外での路上での生活者。 サンフランシスコにおける、億万長者の人口比率はアメリカの中でもトップの一つ。 ですよ。
8アパートの小さなワンルームが30万前後と聞いたときには、腰抜かしました。
しかし、サンフランシスコ(NYも同様)はとにかく小さい。
それは ユタ州。 (結局) 沢山のお金と時間を費やし、すこしずつ出来ることから・・・というところでしょうか。 このデータをみると、マップ右上のDistrict SIX(第6地区)がもっともホームレスの数が多い場所のようですね。
17大体が白人の方や黒人(アフリカ系アメリカ人)の方たち。
District(地区)によって差はあれど、いたる通りにホームレスの方たちがかなり群がって生活しています。
言ったら、ロサンゼルスやシアトルなんかのほうがホームレス人口は多いそうです。
ホームレス生活によって起こりうる問題の対策にかけるお金よりも、ホームレスの人々に住居を提供するお金のほうが安いらしい。