と言ったら語弊がありますが(笑)。
まずは歌って、声を当ててみて決めようっていうところが全曲ありました。
後ろにいてくださる方を全く知らないようなステージだったらもしかしたら一人ぼっち感があったんですけど。 出だしから「もう救えない」と投げやりになっていますが、ここからは以前に何度か自分の人生を変えようとしていたことが考えられます。
4アルバム制作とライブを平行して行ったので、そういった意味でライブを意識した曲を入れていくという変化はすごくあったんですね。
オズと恋するミュータント(前篇) by 時給310円さん• 自分のことを言われているようで心が痛くなるよ…。
アーティストとしてはもちろん先輩ですけど、いろんな方面でお互いに刺激しあっているし、身近なすごい人っていう感じです。
たしかに「溜め息~」とかは特にそうかも。
あたかも何も知らぬ顔で ここぞと薪を投げ込んで 生活も 計画も 全部がpotatoになっていく こんがり明日が煮え切って 姿見えぬほど燃え上がって 将来像 成功法 全部がpotatoになっていく このままみんなで浸り散らかして どろどろに未来を溶かして そんなボウルの中で憂さ晴らしだとかしようぜ そんな暮らしのままでKUSHA KUSHAになっていこうぜ 「知らぬ顔で薪を投げる」=生活や計画を自分からダメにしていく。 始めはこんなつもりじゃなかった 誰か信じてくれやしないか 一切、反証の余地はないが 反証の余地が無いと言い切っていることから、「こんなつもりじゃなかった」「変わりたい」と思っていたのは心の中だけで行動までは動けていないことが分かります。 憂 う さ 晴 ば らし めいった気持ちをまぎらすこと また、そのための手段を指す言葉です。
2このままみんなで浸り散らかして どろどろに未来を溶かして そんな暮らしのままでKUSHA KUSHAになっていこうぜ 語尾の「~していこうぜ」や冒頭の「みんな」からは、聴き手をも共感させて台風のように同じ心情の人を巻き込んでいくというニュアンスが感じ取れて心地良いですね。
「猫」は「キミスイ」にインスパイアされて書いてもらった曲なんですよ。
軸になるものとして、未来をしっかり見上げているような、そういう歌詞が書けたらいいなあというイメージが初めからありました。
アニソンRemixを中心としたオールジャンルのDJもしていたり、色々なエンタメに貪欲に首を突っ込んでいます。
なんでしょうね、考え込んで作りこんで立っているという感じよりは、良い音楽をそのときの生の音で届けるっていうそういうシンプルなところかな。 軽やかながらも決意を感じる曲というか。 オズと恋するミュータント(後篇) by 時給310円さん• まだどういったものが心地よくハマるのか、求められるのかっていうのは積み重ねていかないと見えないからかなあ……。
19本当に。
響きも気持ちよかったのかな。
プロデューサーの与田さんとアシスタントの麻美ちゃん(坂田麻美)と歌いながらバンバン増やしていっちゃったり、一応歌ってみてMIXしてみてマイナスしていったり……みんなで作りながら変化していく制作スタイルは本当に夢中になったな……。 たぶんここからスタートかな。 初め「作詞はKEIKOちゃんで」と言われたときはちょっとビックリしたんですけど。
7どちらかというと楽しむ感じのほうが強いです。
こうやって収録されているもののほかにも、もっと沢山のある中からチョイスした楽曲たちが収録されているんでしょうか。
でも音楽を発信するうえで、歌手としてボーカリストとしての1年生ではいけないともちろん思っています。 ポルノグラフィティさん『サウダージ』の歌詞をブログ等にリンクしたい場合、下記のURLをお使いくださいませ。
このインタビューのなかでもずっと「やり取りをしていることが楽しい」とおっしゃっていて、そういう部分に表れているのかなと。
みんなに聞きながら「どう?」ってやっていくっていうのは、Kalafinaの初期にもたぶん自分たちでやっていたことなので。