「お体に気を付けて」「お体に注意して」という意味ですので、 体調が優れない人に宛てる言葉ではないのです。 「ご自愛」は前述のように「自分の体をいたわる」という意味を示す言葉ですから、例えば「どうぞお体をご自愛ください」では、同じ意味の言葉が重複することになります。
5まずは書中にて御礼申し上げます。
春の暖かさを感じられるようになる4月は挨拶文として、以下の例文を紹介します。
これらを「 三冬(さんとう・みふゆ)」といい、それぞれ陰暦の10・11・12月を指しています。 平素は多大なご指導をいただき、厚くお礼申し上げます。 12月の文例 ・年末ご多忙の折ではございますが、くれぐれもご自愛ください。
そう考えると、 「寒さ厳しき折」は相手の健康を気にかけたり、思いやったりする言葉だということがわかります。
相手をいたわる表現なので、目上の人に対して積極的に使いましょう。
(使用しているものも見かけるので、絶対ではないみたいですが) また、頭語や結語もいらず、はじめから「喪中につき年頭のご挨拶を失礼させていただきます」といった言葉からスタートします。 秋は9月下旬にある秋分の日を境に昼よりも夜が長くなります。 いつもお引き立てを賜り、まことにありがとうございます。
9前述のように、暦の上では立冬(毎年11月7日頃)を迎えると冬ですが、 11月の初旬はまだまだ秋の気分で、冬と呼ぶにはまだ何か足りない時期です。
状況によって使い分けましょう。
この言葉は、 親しい友人から目上の人や上司にまで幅広く使えます。
相手に不幸があったときにも使う 「お祈り申し上げます」は「相手に良いことがあるように願う気持ち」を表す言葉ですが、亡くなった人の冥福を祈る場合にも使います。
くれぐれもご無理をなさらず、ご自愛のほどお祈りしております。
また、新年を迎える季節でもあるので、前向きな言葉を添えるのも良いですね。 品行を慎む「自重」や自分の利益を図る「利己」などの意味もありますが、現在では「 自分を大切にする」・「 自分の体に気をつける」の意味で用いられるケースがほとんどです。 ご自重ください• 8月は1年のうちで最も暑い季節ですが、暦の上では立秋に位置します。
18変化する季節に合わせて挨拶の言葉も変えるのが、日本人の美意識として今も残っています。
そして、最初に季節や天候にあわせて挨拶をするのが一般的であり、このときに季節柄という言葉を使います。
」 3. まずはとり急ぎお知らせまで。
どちらでも「末筆ではございますが」は使えます。
突然の訃報に接し、哀惜の念に堪えません。
「お祈り申し上げます」への返事 「お祈り申し上げます」という文章が入ったメールや手紙をもらったら、何て返事をすれば良いのでしょうか。
ただ、間違えやすい使い方として注意すべき点もあります。 立秋とは名ばかりで猛暑が続いておりますが、皆様におかれましてはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
2そのため「ご静養のほどお祈りしております」は、「ご自愛のほどお祈りしております」より、相手の健康面を気遣う言葉になります。
手紙やメールで結びの挨拶に使いやすい言葉ですが、注意点もあるのです。
末筆ながらご家族様へくれぐれも宜しくお伝え願います。 そういうときは年明け後の松の内(1月7日)が過ぎてから、 年賀状を失礼させていただいたことを寒中見舞いでお知らせしましょう。
・長雨の折、くれぐれもご自愛ください。
1月の挨拶文では、年が明けたことを祝う言葉とともに季節感のある言葉を挨拶文に入れることが好ましいです。