(いい なおもり) 演: おとわの父。
虎穴 こけつに入らずんば 虎児 こじを得ずということさ。
虎穴 こけつに入らずんば 虎児 こじをえず、という 諺 ことわざがあるが、このアルダンときたら、しょっちゅう虎穴にはいりながら、はいらなかったやつよりも、手に入れたものは少なかったのである。
14第32回で井伊取り潰しからの復活の目処が立ったように思われた状況のときに、直虎への憧れや忠心とは別の想いとして、政次から傍にいてほしいと求婚されて受け入れたが、叶う前に政次とは死別することになる。
虎が住むほら穴に入らなければ、その中にいる虎の子を捕獲することはできない。
その後、あやめが作った見事な刺繍の織物を見て銭のにおいを感じ彼女に求婚、夫婦となる。 24回にて竹千代と徳姫の婚姻に際し、嫡男生母としてようやく岡崎城に入る。
11仮名と文法 [ ] 現代の日本の学校の漢文教育で使われている漢文の規則は、江戸時代の訓読法を元にして明治時代に整理されたものである このあたりの事情や歴史に興味があれば『精講 漢文』 前野直彬著・ちくま学芸文庫 などを読んでもいい。
脚本の森下佳子は前年に映画『』の脚本も手掛けており、いけばなについても当時の文化をよく理解して書かれている。
テーマ音楽指揮:• 井伊谷取り潰しに繋がる徳政令再発布要求の使者となり、実は寿桂尼に警戒されていた政次が、あくまで表面は徹底的な恭順姿勢を見せてきたため彼に井伊家追放後の井伊谷を任せ、武田との戦が始まると自身は武田に内通し氏真を裏切ってしまう。
1長じても相談にのったり慰めたりしている。
井伊と直虎に対しては常に警戒しており、事ある毎に圧迫している。
病床見舞いに来た次郎にすら最期まで本心を見せず、第5回で嫡男政次に「お前は必ずわしと同じ道を辿る」と予言めいた言葉を遺して没した。
「危ないところに登らねば熟柿は食えぬ」• 第8回では直親が側室を迎える話が出たことに絶望し自害を図るが、次郎に止められ、次郎に諭された直親との間にできていた溝を修復する。
徳川四天王のひとり。
終盤の直政の配下に入った際には成長した姿で出向いている。