まとめ ここまでの内容を図に簡単にまとめると、次のようになります。
【 頸管拡張 】 いきなり陣痛を起こす薬を使っても、痛いだけで娩出に至りません。
手術当日 朝起きたら、前日同様飲食はできません。
日本の官公庁は 4月1日から翌年3月31日までの1年間を1区切りとして予算の編成などを行っています。
・4月1日:妊娠0週0日 ・4月2日:妊娠0週1日 ・4月8日:妊娠1週0日 妊娠週数のズレの修正 最終月経開始日があいまいなケースや月経周期が28日~30日ではない人の場合、実際の妊娠週数とズレていることがあります。
6なぜ5週目からしか手術できないの? 中絶手術は早い方がいいと思われがちですが、妊娠4週目までは中絶手術をすることはできません。
妊娠中期で行う中絶手術は初期の手術とは全く違うものです。
注 をご参照ください。 吸引法 子宮の中を強力な吸引器で吸い出す方法です。 手動吸引(MVA)を導入していて中絶手術を受けることができる医療機関は現在のところ多くはありません。
16手術後 2、3日は安静にし、処方された薬(子宮収縮剤・抗生物質など)を飲みます。
しかし、中期中絶は出産と同じように分娩する必要があり、 入院したり死産届を提出したりと、患者様の負担が大きくなります。
現在正式とされる妊娠週数の数え方では、最終月経の開始日を0週0日として7日間で1週間、8日目が1週0日となります。
人工妊娠中絶手術の方法 妊娠12週未満(妊娠初期)の場合 手術の方法には吸引法と掻爬(そうは)法があります。
注 をご参照ください。 定められた期間以外での手術は行うことができません。 また、吸引法には手動吸引(MVA)と電動吸引(EVA)があります。
基本的に、夜9時以降は飲食をしてはいけません。
術後検診は、子宮内がきちんと回復をしているか調べるために必ず受けるようにしましょう。
手術後は死産届や胎児の火葬も必要になりますので、体へのダメージも大きいですが、精神的なダメージも大きくなります。 この処置は痛みを伴いますので麻酔下で行います。 妊娠週数によって、手術ができる病院が限定されたり、一定の週数以降は、堕胎手術をすることが法律で禁止されているためです。
6手術費用の他にも、検査代、検診の費用、中期の手術の場合、胎児の火葬費用なども必要になります。
吸引法は、手術時間が早く、胞状奇胎など特殊な妊娠の場合に行われることが多いですが、器具に血や組織などが付着しやすいといわれています。