これには、歴史的仮名遣いを否定してしまうと、高齢者が使う表現や、文化的価値が高い文章などに対して、「これは間違いだ」というゆがんだ認識が生まれていしまうからです。 しかし「図」という言葉は最初から濁点がついており、熟語形成の際に濁点のついた音ではありません。 極端にいえば 平安時代の日本語と 江戸時代の日本語は、違いますし 江戸時代の日本語と、 現代の日本語も、違いますよね。
4辞書などで調べると、「ずつ」という表現は記載されていますが、「づつ」という表現は載っていません。
ただ、一般的には「ずつ」という表現を使うことが好ましいとされているので、公的書類などでは「ずつ」を使用するようにしましょう。
日本語は難しくもありますが、時代に合わせて柔軟に変化しつつあるものでもあります。
例えば「ひとり100円ずつ」という意味なら「100 yen each」のように使います。
Python 6• 先の例では「つつみ」がそのままでも意味を成すのに対して、「づつ(つつ)」単体では少なくとも現代語では意味がないため「ずつ」と表記するわけです。
内閣告示による「現代仮名遣い」によると、「ずつ」を使うのが正しいとされています。
「一人に二本ずつ与える」 (2)一定量に限って繰り返す意を表す。 > 1.「~をもとに」という語感が「~を元に戻す」といった語感になるため、「元」の漢字を想定されたのだと思われます。 このように一度「ずつ」に統一されたという経緯があるため「ずつ」という表記の方が一般的な認識として浸透しています。
9「づつ」が間違いということではありませんが、お勧めできません。
国語審議会もこの点を突かれて明確な答えを出せず、「」ると苦し紛れに辯明するしかありませんでした。
逆に、この場合「ず」を用いてはいけません。
しかし、「づつ」という表現を完全に間違いであると決めているわけではありません。
そして、「ひとりずつ」など「現代語の意識では一般に二語に分解しにくいもの等」は「『じ』『ず』を用いて書くことを本則と」することになっています。
8昭和21年には、 「ずつ」を原則としていたのですが 昭和61年には、 「ずつ」を原則としつつ、 「づつ」も許容する表記となりました。
一般的に言えることは、「関わる」「係わる」は肯定的にも否定的 「関わらない」「係わらない」 にも使いますが、「拘わらず」は、肯定的に用いられる例が少ない、ということです。
浜島書店 Catch a Wave 33• つまり「1個宛」や「1枚宛」と表記することで、それぞれ「ずつ(づつ)」と読むことができます。 「順番に」 例文: 「一人ずつ飴を配る」 「一人一人に名前を聞いた」 「帰路は各人の責任でそれぞれ帰ってほしい」 「順番に用紙を配っていった」 「ずつ」と「づつ」の違いと使い分け 内閣告知によれば「ずつ」と「づつ」のどちらも正しい 「ひとつずつ」なのか「ひとつづつ」なのかと迷ってしまう「ずつ」と「づつ」の使い分けですが、昭和61年の内閣告知によればどちらも正しいということになっています。 4.従って、ここでは元、本、素などの漢字は適切ではありません。
13現代仮名遣いと歴史的仮名遣いの言葉をいくつか挙げてみます。
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