転生ごときで逃げられるとでも兄さん。転生ごときで逃げられるとでも、兄さん？ [01

転生ごときで逃げられるとでも、兄さん？紙城境介：ライトノベル

知性を持つものに優劣を付けないという国教「指輪教」の総本山として知られる。まるで違いじゃないですかぁ！？愛する兄貴をガチ監禁して独占していた悪魔のような狂人・妹が、転生しても追いかけてくる。

ええ、見事なタイトル詐欺と言わざるおえない。
「精霊の止まり木」であり、本来は音を操る精霊術だがそれを独力で昇華させ、空気の振動を操り衝撃波を放つ、分子振動で炎を放つ、地面を振動させるなど多彩な技を持つ。

「転生ごときで逃げられるとでも、兄さん?」感想

目を覆いたくなるほどのヤンデレぶりを向けられていた妹から逃れられることを切望した筈の転生先で、妹と「再会」＆バトル、直ぐに彼女は一旦退場して、以後、再襲来を予定して自身の精霊術を磨き色々と異色ですね。三姉妹はみ～んな個性豊かでかわいいんですけど、男の人には慣れてない初心な子ばっかりなんです。

盗みを司る精霊〈忠実なる影法師の〉の「神意の接収」という精霊術の使い手。
だが、今の俺には神様にもらった、世界最強クラスの力がある。

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妹主人公の前世での妹でこの作品の…。

漫画版ではホラー漫画じみた描写により、猟奇性に拍車が掛かった。
『炎神』と称されたブレンダン・マスグレイヴ八段を開祖とする炎神天照流の門下生で、その名に恥じない才能の持ち主であると同時にかなりの努力家。

「転生ごときで逃げられるとでも、兄さん?」感想

退場する妹は言った、また次回、新しい人生でお会いしましょうと。エルフとの交配が可能である。剣術を修めてもいない魔術師が、正真正銘の剣士たちに紛れるなんて無謀なことだと思わない？でも面白いことに、彼の剣士としての評価は相当なもの！風による不可視の刃を飛ばす魔術も、知らない人間からすれば抜剣も見えない超絶の剣技になるんだね。