日頃あまり見かけない漢字が音読みで用いられた言葉は、意味をきちんとつかむことが難しい傾向があります。 侃々諤々と似た意味ので「」がある。
7一般的には「 大勢の人が集まってやかましく議論をしているさま」を表す言葉として使われています。
「信念を曲げないさま」を意味する「侃々」は、孔子とその弟子のやり取りを記した「論語(ろんご)」という書物に登場します。
「喧々囂々」では人々が勝手にやかましく騒いでいる様子を表しており、特に議論をしているわけではありません。 また田中内閣は国内で思想取締強化をはかったことでも知られている。 また、野球で「伝家の宝刀のフォーク」という表現も手あかがついているほどよく使われます。
18喧々諤々たる株主総会• 編集も何も言わなかったよ。
「囂々」を使った四字熟語である「非難囂々(ひなんごうごう)」は、騒がしいほどに相手を責め立てる非難の声が沸き起こっているという意味になっています。
「侃々諤々」は ポジティブな意味で、「喧々囂々」は ネガティブな意味で使います。 先に説明しました、 喧々と 諤々 を思い出しましょう。 類義語の例文 類義語の例文を掲載します。
13騎士や傭兵らは即物的なので未だ手元に物がないのに分け前の相談はしない。
社長は現在推し進めている『ドロドロ開発』というプロジェクトがあり、技術開発、マーケティング、製造、それぞれの人間が喧々諤々議論しあい、意見を混ぜあうことで初めていい物ができると考え、それを「ドロドロ」という擬音で表現で『ドロドロ開発』と呼んでいる。
それぞれが話し立てていて騒がしかったり、収まりがつかない場合に「喧々囂々」を使います。
間違いやすいので注意が必要です。
「侃々諤々」の類語と英語表現 類語「議論百出」へ言い換える 「侃々諤々」の類語には「議論百出(ぎろんひゃくしゅつ)」が当てはまります。
ざっくりした分け方ですが「かんかんがくがく」の方が真剣な議論という意味合いが出ます。 ただし、喧々諤々ということばは広辞苑にも載っています。 言葉は伝わればいいというものでもないので、本来の意味が失われてしまうのは避けたいところですが、長い年月の中で変遷するのが常であることも事実です。
11大勢の人たちがそれぞれ好き勝手に騒ぎ立てている様子のことを指す四字熟語です。
「喧々」もそのような意味なので、「喧々囂々」は同じ意味の言葉を重ねて騒がしさを強調した四字熟語だと言えます。
メインで出演するのは4人のみである。
喧々囂々 「けんけんごうごう」と読みます。
侃々は、剛直で信念を曲げないこと、頑固親父(がんこおやじ)みたいなものですね。 広辞苑では喧々諤々が混交表現であるということを伝えつつも、ひとつの日本語として認めているのです。 また、「侃々諤々」は「侃侃諤諤」とも表します。
12けんけんがくがく【喧喧諤諤】 「喧喧囂囂(けんけんごうごう)」と「侃侃諤諤(かんかんがくがく)とが混交して出来た語」多くの人がいろいろな意見を出し、収拾がつかない程に騒がしいさま。
「喧々囂々」と同じ語を重ねることで、語気を整えて意味を強調することができます。