それなりの増配率で増配をしてもEPSが大きく成長しているため、配当性向は低く抑えられたまま安定しています。 そのため、決済額の落ち込みがあまりなければ、180~220ドルの値固めは早く終わり、新高値の更新をしていく流れになりそうです。
9世界規模では、支払い取引の8割以上が現金を使っているといわれています。
配当は過去10年間で7. 同社は、消費者、商人、金融機関、企業、戦略的パートナー、政府機関の間での価値と情報の転送を通じて商取引を促進しています。
ビザの過去10年間の株価は、市場平均を大きく上回りました。 こうしたことを成しえる要因は、 VISAやマスターカードが今や最高のブランドビジネスとなっているからで、世界中のカード発行会社(主に銀行)やアクワイアラー(加盟店を開拓、日本ではカード会社と同じ場合が多い)が、これら2つの圧倒的ブランドをこぞって使用します。 決済シェアでは世界シェアでトップのVISAに次ぐ約3割です。
10DMM. また、店舗側が能動的に導入に動かなければならないため、よっぽどのメリットがない限りは進まないでしょう。
一方、「Priceless お金で買えない価値がある」のCMで有名なマスターカード(ニューヨーク市場上場、証券コード:MA)は世界で最も多くの加盟店を持つクレジットカードです。
VISA【V】 の関連記事・参考情報 以下の記事はVISAの見どころを解説したものなのでぜひよろしくお願いします。 楽天はVISAの決済システムで取引がおこなわれるたびに、VISAに決済手数料を支払わないといけません。 6%程度で推移しています。
7クレカの料金の貸し倒れのリスクは発行会社が負ってくれるので、 自分たちは決済処理という利益率の高いビジネスに集中できます。
日本でもキャッシュレス化がすすんでおり、ビザの経営に大きな追い風が吹いています。
20年12月期では 1株当たり1. キャッシュレスにはクレジットカードの他にタッチ決済、QRコード決済など凡ゆる分野が含まれており、今後市場そのものが大きく拡大を続けると言った何物にも変え難い強みを有していると言えます。 もうほんとビザ大好きです(ついに感情が出た)。 ただし、 新型コロナによる決済利用者の減少には注意が必要です。
今回は直近10年で株価10倍を達成したVISAやマスターカードの何が凄いのか?そして今後も期待出来るのか?について見てみたいと思います。
今後も大きな成長が見込めるVISAですが、リスクも同時に存在するため、双方を理解した上で投資するようにしましょう。
これはコロナショックで暴落している相場の中では相当高い数字です。 ビザ(Visa)の売上、純利益、共に順調に増えていますね。 また、当時のバンクオブアメリカは決済処理に非常に力を入れていました。
1今後も増配を続けられる良いポイントでしょう。
理論株価(青)も実際の株価(緑)も両方とも順調に右肩上がりに上昇しています。
かなり良好な水準にいますね。 スクエアという新鋭アクワイアラーのデジタル決済手段にしても、結局はVISAやマスターカードの決済機構を通して使用されるのです。 クレジットカード以外でも、デビッドカード、プリペイドカード、ATM決済サービスなど決済手段の多角化をしています。
14ちなみにロシアでも中国と似た状況が生じました。
たとえば、マスターカードは、世界で使用される年間600兆円もの同ブランド決済金額の資金を用意する必要もなく(クレジットカード発行会社(主に銀行)がしてくれます)、設備である自社のネットワークはほぼ出来上がっているため、少ない資本で非常に高い利益を得続けることができるのです。