火道切りとはどんなことをするんですか? 最初に火に関しての心得、火入れに関する注意などを話して研修を行なった後で、一般の方には手鎌で草を刈ってもらいます。 カルスト台地の際は山林があり、周りの山に火が入らないように事前に山際の草刈りを行ったり、当日も地元の人たちで山に火が入らないようにヒノキの枝でたたいて火を消すなど、広範囲に及ぶ山焼きには多くの入念な準備と人出が必要です。 そこで毎年山焼きすることで、伸びた草を焼いて根だけにしてリセットすることで草原を維持してきたのです。
172021年についてはわかり次第 、ご案内します。
尚、風向きや風の強さ、当日の乾燥の度合いによっては 2019年の山焼きでも、火の回りが大変速くなる可能性もあり、 余り間近で見物をしていると危険が及ぶ可能性もありますので、 くれぐれも安全第一に考え火に近づきすぎないようご注意くださいね。
風向きや風の強さ、乾燥度合いによっては、火が急激に大きくなったり燃え広がったりします。 山焼きの目的は、毎年雑草などを焼いて新しい芽を育てて、秋吉台の草原が森林化するのを防ぐために行われています。 それが繰り返されることで、 カルスト台地は次第に雑木林になってしまい、白く点在する石灰岩は木々に埋め尽くされてしまうでしょう。
1なるべく山焼き直後に見に来ることをおすすめする。
1ミクロンの微粒子を99%捕集する高性能フィルター採用の 大変おすすめのマスクなんです。
新しく生まれ変わる秋吉台を見ようと、 寒い中でも多くの観光客が訪れている。 5度以上の方はお断りさせて頂きます。 同時に、カメラマンさんで、三脚、ストロボ装備など、場の雰囲気、状況に応じての撮影が出来ない方は参加をご遠慮ください。
8この記事を読まれた方からは こちらの記事も人気です。
これから、12月、1月、2月にも月に1回行ないます。
T 燃える勢い、方向はその日の天候、湿度、風向きによって変わります。
秋吉台の景観は「地獄」と例えられることもあります。
ですが、地元の方々は山焼きを安全に行い、観光客の方がその光景を楽しめるようにと、事前に地道な作業を行っています。
午後 7時頃から火の女神によって展望台付近に火が入れられ、剣山の斜面に、直径 50メートルの「火」の文字が浮かび上がります。
この作業に山焼きまでの3か月を要するのだそうです! それもすべて、地元の方々がボランティアでされていること。 秋芳洞の黒谷口案内所駐車場(120台)もありますが、付近の道路が一方通行になっているようです(2019年の交通規制図より)。 このように真っ黒に染まっているのは珍しいんだとか。
数十発ですが、冬の夜空に花火が上がるのを見る事が出来るのは、貴重な機会ですよね。
何千年、何億年とかけて、海から山へ堆積しながら移動した石灰岩の厚みは、500m~1,000m。