森雄大 昨年度は2年生ながらチームの攻撃を司る 司令塔だった選手。 「本物」を見て、「本物」の逞しさや壁を乗り越えることの素晴らしさを学び、一から積み重ねてきた彼らは、チーム力を高めて歴史を変えた。
13(出典:サッカークリニック2017年12月号) 取材・構成/吉田太郎 写真/吉田太郎 本格的強化2年目で 全国大会へ出場 「一から始めよう。
カテゴリー対抗の試合などでは選手の入れ替えを頻繁に実施しているほか、胸の位置まで積もるほど降雪量の多かった昨冬は、雪上でのダッシュを繰り返したこともあった。
人を集めればいいのではなく、サッカー部として、学校として、ブランド力の高め方が大切なのです」(前田監督) 高校選手権滋賀県大会を控えた9月某日の練習では、夕立にも見舞われる中、BチームとC1チームがAチームと同じテンションで動き回っていたのが印象的だった。
14皆様、どうぞ応援してくださいませ。
それまで名門校同士で頂点を争うことの多かった高校サッカーの勢力図が塗り替えられていった。
日程やその他の出場校などの情報は 別記事が詳しいです。 他の都道府県の出場校情報は、 各都道府県名からどうぞ。 インターハイ滋賀県大会でも2年前は初戦で守山北に0—7で敗れている。
11。
前田監督が話した具体的なビジョンは、滋賀県の中学生たちが「近江を目指したい」と思うようなサッカー部づくり、学校づくりだった。
現在の2年生が1年生のときには約10日間の九州遠征を実施し、東福岡高校や神村学園高等部といった強豪校とも練習試合を行なった。 精度の高い左足も持っており、 正確なロングフィードから一気にチャンスを演出することも。
10近江の3年間では、サッカーを通じて『逞しさ』も手に入れてほしいです」(前田監督) 前田監督の言う「逞しさ」を日常生活から身につけてきたことが、滋賀県制覇の最も大きな原動力になったのかもしれない。
前田監督は「何もないところなので、県トレセンに入っているような選手は来てくれません。
滋賀のサッカー関連情報 返信 閲覧• しかし、そのような限られた出場時間にも関わらず 5試合7得点という決定力を見せています。 各カテゴリーにコーチをつけ、『この選手はいいですよ』と、コーチがミーティングなどで言ってくれた選手をどんどん上げています。
5近江高校に先制されたものの、 前半のうちにひっくり返す底力を見せました。
これもチームがこだわってきた部分だ。
2005年度の全国高校サッカー選手権大会で滋賀県の新興勢力、野洲高校が初優勝したのを皮切りに、初優勝校が6年続いて誕生した。 後半には試合を決定づける3点目を取り、見事に 全国の切符を掴みましたね。 U-15 13 MF 樽井啓吾 3年 オールサウス石山 14 MF 下村哲平 3年 伊丹FC 16 MF 濱野舞人 2年 大阪市ジュネッスFC 24 MF 長瀧谷洸斗 1年 東谷中 27 MF 笹井颯太 3年 京都SレジョーネFC 9 FW 岡島翔生 3年 E. MIOびわこ滋賀ジュニアユース出身の長ヶ原は「中学生のときに同じチームだった選手たちと戦って勝てたというのは本当にうれしかったし、(周囲からは)『ヤバイな、何してんねん!』と言われました」と頬を緩めた。
16見返してやろうと思ってやってきて、見返すことができてうれしかったです」と喜んだ。
まだ 2年生ではありますが、今年度からは出場機会も増えていますね。