おたふくかぜ（流行性耳下腺炎）の原因や症状、治療法は？難聴を引き起こすことも！｜医療法人あだち耳鼻咽喉科
ウイルスに感染すると、次のような症状があらわれます。
2おたふくかぜは、子供に多く現れるもので、ムンプスウイルスの感染症です。
国立感染症研究所• 耳下腺が腫れて、痛みがある場合は耳の下を冷やしてあげるなどの手当です。
多屋 馨子 出典 法研「六訂版 家庭医学大全科」 六訂版 家庭医学大全科について の解説. 腫れのピークは発症後1〜3日後で、その後3〜7日かけて消えていきます。 痛みが強い、あるいは頭痛、嘔吐を伴うようでしたら小児科を受診してください。
7発症が疑われた場合は、かかりつけの小児科（成人の場合は内科）を受診してください。
耳下腺の腫れは3 - 7日でゆっくり消失するが、約10日に及ぶ場合もある。
病原体 この疾患の原因であるムンプスウイルスは、パラミクソウイルス科のウイルスで、表面にエンベロープをかぶったマイナスセンスの1本鎖RNA ウイルスです。 3日間くらいは腫れや痛み、発熱のピークをむかえます。
12髄膜炎をおこすことがありますので、頭痛、吐き気や嘔吐がある場合は総合病院の小児科受診をおすすめします。
症状の現れ方 突然の発熱、両側あるいは片側の耳下腺のはれと痛みで始まります。
腫脹 原因 [ ] 原因は科ので、、ならびにによりする。
おたふくかぜの予防 予防接種を受けることによって、おたふくかぜの合併症と感染を防止することができます。
生ワクチンというのは、ワクチンにするためにウイルスの病原性を弱くしたものです。
通常耳下腺が関わるが、上記年齢層よりも年上の人間が感染した場合、、、、、、、等、他の器官も関わることがある。 感染すると、リンパ節が発達している部分、特に耳下腺と呼ばれる耳の下の部分が大きく腫れて、熱が出ることでも有名です。
11疫学的な調査の結果、ワクチン2回接種でも予防効果は不十分である事が示唆された。
ワクチン接種率が低いことや潜伏期間が長いこと、感染力が強く不顕性感染率が高いことなどから集団流行しやすいことも特徴です。
問診 問診では、いつからどんな症状があるのか、周囲でおたふく風邪が流行っているか、おたふく風邪にかかったことがあるか、おたふく風邪の予防接種を打っているか（打っている場合、時期と回数）などを医師に伝えます。
15小学校だけでなく、 幼稚園や保育園においても同じです。
特に小さな子どもは免疫が充分に発達していないこともあり、様々な感染症にかかりがちです。
まとめ おたふくかぜは、症状も軽くすむことが多い病気ですが、 難聴や髄膜炎といった合併症を引き起こすこともあり、場合によっては後遺症が残ってしまうこともあります。 一度摂取した後、再度間をおいて摂取することで、ブースター効果といってよりムンプスウィルスに対する抗体を強める働きがあります。
15流行性耳下腺炎とは、いわゆるおたふく風邪と呼ばれているものです。
急性期にムンプス特異的IgM抗体を検出するか、ペア血清でのIgG抗体価の上昇にて診断されます。
3～7日目頃に多く、突然めまい、耳鳴り、ふらつきなどとともに耳が聞こえにくくなります。
流行性耳下腺炎に何度も罹患するという訴えがある際には、この可能性も考えるべきです。
ただし、病状により学校医その他の医師において感染の恐れがないと認めたときは、この限りでない。 【 流行性耳下腺炎の検査と診断】 流行性耳下腺炎は、特徴的な臨床症状があることや周囲の流行状況に応じて診断されることが大半です。
1安静にしておくことがなによりです。
おたふくかぜの重症度とムンプス難聴の発生とは比例するわけではなく、 症状があらわれない不顕性感染であっても、難聴となる場合もあります。
