カルシウム拮抗剤が、ジゴキシンの尿細管分泌を阻害し、血中ジゴキシン濃度を上昇させるとの報告がある。 2.ジゴキシン[ジギタリス中毒が現れる恐れがあるので、ジゴキシンの血中濃度と心臓の状態をモニターし、異常が認められた場合には、ジゴキシンの用量の調節又は本剤の投与を中止する(カルシウム拮抗剤が、ジゴキシンの尿細管分泌を阻害し、血中ジゴキシン濃度を上昇させるとの報告がある)]。 ザボンやボンタン、ナツミカンにはCYP3A4を阻害するフラノクマリン類が含まれるため、併用は注意するようになっています。
16• 溶出挙動 一般名 ベニジピン塩酸塩 一般名 塩酸ベニジピン 一般名(欧名) Benidipine Hydrochloride 化学名 3-[ 3RS -1-Benzylpiperidin-3-yl]5-methyl 4RS -2,6-dimethyl-4- 3-nitrophenyl -1,4-dihydropyridine-3,5-dicarboxylate monohydrochloride 分子式 C 28H 31N 3O 6・HCl 分子量 542. 相互作用 本剤は、主としてCYP3A4で代謝される。
販売名 欧文商標名 製造会社 YJコード 薬価 規制区分 後発品 BENIDIPINE HYDROCHLORIDE TABLETS 2mg "TOWA" 東和薬品 2171021F1253 10. 5).精神神経系:(頻度不明)頭痛、頭重、眩暈、ふらつき、立ちくらみ、眠気、しびれ感。
• 2.狭心症:ベニジピン塩酸塩として1回4mgを1日2回朝・夕食後経口投与する• 小児等への投与 低出生体重児、新生児、乳児、幼児又は小児に対する安全性は確立していない 使用経験がない。 ,n=18) 血漿中濃度並びにAUC、Cmax等のパラメータは、被験者の選択、体液の採取回数・時間等の試験条件によって異なる可能性がある。
2また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
足のむくみ、歯肉の腫れ、男性の胸がふくれる• 使用上の注意 禁忌• 血圧が下がり、めまいを起こすことがあります。
3.高齢者。
妊婦又は妊娠している可能性のある婦人。
・グレープフルーツは避ける ・飲み忘れた時は気づいた時に服用 (高血圧は次回服用まで8時間、狭心症は5時間あける) ・BP変動によるふらつきに注意 (車の運転・高いところの作業には注意) ・主な副作用は動悸0. 薬効・薬理 血管平滑筋のカルシウムチャネルに作用して、血管平滑筋を弛緩し、血管を拡張することによって血圧を下げます。
他に薬を使っている(お互いに作用を強めたり、弱めたりする可能性もありますので、大衆薬も含めて他に使用中の医薬品に注意してください)。 作用機序 ベニジピン塩酸塩(コニール)は血管や心筋を収縮させるカルシウムの血管細胞内への流入を阻害することで、血管を拡張させる働きがあります。
2(60代開業医、一般内科)• 1.高血圧症、腎実質性高血圧症:ベニジピン塩酸塩として1日1回2~4mgを朝食後経口投与する• 狭心症:通常、成人は1回1錠(主成分として4mg)を1日2回朝・夕食後に服用します。
25)の範囲内であり、両剤の生物学的同等性が確認された。
また、全ての副作用が明らかになっているわけではありません。
用法・用量(この薬の使い方)• ベニジピンは作用部位である血管平滑筋の細胞膜への親和性が高く、血中濃度に相関することなく長時間作用が持続する特徴があります。
過敏症: 頻度不明 発疹、そう痒感、光線過敏症[このような場合には投与を中止する]。
医師の指示なしに、自分の判断で飲むのを止めないでください。 3.シメチジン[血圧が過度に低下する恐れがある(シメチジンが肝ミクロソームにおけるカルシウム拮抗剤の代謝酵素を阻害する一方で胃酸を低下させ薬物の吸収を増加させるとの報告がある)]。
9記載されている副作用が必ず発生するものではありません。
25)の範囲内であり、両剤の生物学的同等性が確認された。
但し、重症高血圧症には1日1回4~8mgを朝食後経口投与する• 歯肉の腫れは、歯肉をよくブラッシングし口内を清潔に保つことで、ある程度予防可能なようです。 そのほか肝障害も報告されています。 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が黄色くなる、尿が茶褐色。
4【検査】 心電図検査や血液検査をおこなうことがあります。
重要な基本的注意• 併用して服用する際には、医師・薬剤師に相談しながら指示を仰いでください。