『大河の一滴』五木寛之
同じように、生まれた家が悪い、親が悪い、まわり（の人）が悪い、運が悪い、いい出会いがない、夢がない、愛がないなどと嘆いているだけ。 むかしの人たちは、そういった感じを、「こころ萎えたり」と、言った。 私が考える「幸せな人生」とは、 「 」 こんな人生を送れたらいいな、と思っています。
同じように、生まれた家が悪い、親が悪い、まわり（の人）が悪い、運が悪い、いい出会いがない、夢がない、愛がないなどと嘆いているだけ。 むかしの人たちは、そういった感じを、「こころ萎えたり」と、言った。 私が考える「幸せな人生」とは、 「 」 こんな人生を送れたらいいな、と思っています。
という告白です。
また、人はすることで相対的に幸不幸を決めてしまうこともあります。
占いと同じで、「いいことだけを信じる」のが幸せになる方法です） １２月１６日（土）今の自分を生きる 『大河の一滴』の中で、五木さんは〈今〉という時代について、「いまはすさまじい時代」「なんとも大変な時代」、また「これから先も、たいへん生きづらい、むずかしい時代になってくるのだろうと思います」などと書かれています。 それだけでは・・・。 もともとも「アミターユス」（無限の時間）、そして「アミターバ」（無限の空間・限りない光）という言葉からきているらしい。
18とすれば、私たちは誰もがいっぱい持っているもの（幸せ）があるはずです。
その時の気分は考えている内容の影響が大きいと思います。
今回は「池上彰と考える、仏教って何ですか? 前向きに生きることは悪いことではない。 これからはフィジカルな密着ではなく、内省的な、精神的な共感を共有し合う連帯が主流になっていくのでしょう。 そのことをただ怒ったり嘆いたりして日を送るのは、はたしてどうなのか。
6そのままの自分では、またどこかで同じ事の繰り返しになりがちだと思います。
まず、自分の人生の価値は誰が決めるか？ やっぱり「自分」だと思います。
ちょうど安田成美と渡部篤郎が結婚について言い争ってた場所だ。 幻冬舎刊の同書の第1版第1刷では、・の目をかいくぐって書名の由来であるの大河「滄浪の水」（「」の「漁夫」より）をのことであるとしていた。 人生の目的や意義について考えたことのある人は多いと思います。
10でも、反対側が見えないような大河の中には、無限の道があるようなもの。
もっと早くから、「幸せな人生（の途中）だ」と何度も思えたほうがいい、と思います。
〈心の内戦〉に疲れたすべての現代人へ贈る、強く生き抜くためのメッセージ。 夜の街が元気だった頃は、「口角泡を飛ばして」というように、お互いに胸ぐらをつかみ合って議論し合うこともありました。 興味を持ったので、以前父だったか母だったかが読んでいたことを思い出し、実家の本棚から本書を引っ張りだして読んでみることにしました。
4五木さんは、このように書かれています。
ではどうしたら、自分の生き方に納得できるか？ いろいろな方法があると思います。
結婚・出産した主演・安田成美のスクリーン・カムバック作。 でも、不幸になる考え方をしやすい人にとってはつらいことが多いとも思います。 そして、理解しようとする気持ちも大事だと思います。
14そんなときに私は、いろんな方法でそこから抜けだそうと試みたものだ。
そして人の心はとても難しくて、僕は自分の考え、行動見つめてその不思議さを感じていて、人に話す言葉、書いてること、心で思うことは常に１対ではなくて、変化しています。