誰かに自分を認めてもらうこと、それだけを求めていた。
細部まで徹底的にこだわったキャラクター 全てのキャラクターに固有のストーリー性があり、その 立ち振る舞いの人間臭さは徹底的で偏執狂的です。
「命は平等に価値がない」と言い、無慈悲に殺人を繰り返すが、青森西警察署から雪山に逃亡する最中にヒグマドンと遭遇。 176• 小中高と優秀な成績を修めていたにも関わらず、仕事にも私生活にも諦めたかの様に多くを望まない彼は空虚な毎日を繰り返していた。
ジェスチャーがオーバー過ぎる警部補。
やがて秋田県内の山中へと逃走の末、トシだけが逮捕される。
この物語は本当に深くワタシの心をえぐったままでいます。 そして、秋田県大館市花沢町のサカタ電気商会で自分の母親が『殺人鬼の母親』として糾弾され自殺した事を知ると、これまでのオドオドとした顔付きから激変。
2秋田県内の山中でのトシ確保後、塩見純一との二人だけの会話において、当時の経過と彼の「ひとの生命観」の変更を聞かされ、のちの行動となる。
ダグウッド・ヘイズ。
更に逃げ出した雪山でモンはヒグマドンと遭遇し、自分では敵わない圧倒的な力を知ります。
足跡を辿るうちにヒグマドンの正体を見抜く。
TV特番でのユリカンとの激論をきっかけに親交が深まり、彼の公開ストリップの場に自身のライブ「ワールド・イズ・マイン・ツアー」の会場を提供する。 破壊・殺戮のオンパレード。
19ヒグマドン偵察のため、秋田県に向かう。
115件のビュー• 容疑者の両親に同情して、赤の他人の被害者のことを容易く忘れる自分に、誰かに死ぬべきだという権利があるのか。
に~まで連載された。 賛否両論あったあのラストが唯一「創造」だと捉えれば破壊と創造という人類が抱えてきた原初的なテーマなのですが…とにかくそこまでの破壊が凄まじい。
顔がいいから死んで欲しくないっていうのはおかしい。
しかし、秋田県での大殺戮・大破壊でその姿があらわになり、世界中を驚かせる。
タイトルは映画『』の劇中に登場する"The World is Yours"(世界はあなたのもの)の文字から引用された。
「想像力の欠如したバカ」と由利が痛烈に批判した、世の中の大多数を占める普通の人間に過ぎないトシは、 「殺したい奴を殺した訳とちゃうんや」 「どこがどおでこおなったか、まだ何もわからんのや」 「神さま」 と叫んで死んでいく。