東京五輪・パラリンピック大会組織委員会・森喜朗会長が3日に開かれた日本オリンピック委員会(JOC)の臨時評議員会で「女性がたくさん入っている理事会っていうのは時間がかかります」などと口にし、女性蔑視の問題発言として国内外から批判の嵐にさらされている。
14これでやめておけばまだよかったのですが、長々とその後自説を開陳してしまいます。
また、オリンピックの精神は「勝つことではなく、参加することに意義がある」である。
森氏は「長老」として、自分より年が若い記者たちも同等には扱わない。
createElement "div" ; recommendDiv. 優秀であろう記者たちは、今までの人生で経験してきた会話のラリーの経験にはない、思わぬ方向からボールが飛んできて、すっかり体勢を崩されるのである。
彼の年齢ではない。
日本国内では国会でも取り上げられ、野党側から菅義偉首相に森会長への辞任を促すよう求める意見が出るなど波紋は広がっており、数日経ってもまったく沈静化する気配はない。
その数は、2003年の森氏による「子供を沢山作った女性が、将来国がご苦労様でしたといって、面倒を見るのが本来の福祉です」発言を含め、約20件に上る。
6彼女たちこそ、フェミニズムがともに闘うべき人々なのではないかとも思うが、今回の騒動を通じてどうつながるのか、分断圧を乗り越えるかも、大きなテーマであるとも言える。
鳩山氏は「菅首相のガースー発言をインタビューアーが笑って制止しなかったり、森東京オリパラ組織委員会会長の『女性の発言時間を制限する』発言を笑いその場で批判しなかったり、問題発言は言うまでもないが、それを批判して止めることのできないメディアや会議参加者の忖度にも大きな問題があると感じる」と指摘した。
竹村和子は『フェミニズム』 (岩波書店)で、さらに二分した男女は、男には公的領域、女性には私的領域を振り当て、さらに女を、家庭の中のまともな女と、家庭の外で働くいかがわしい女、また経緯を払うべき国内の女と、敬意を払わなくても良い国外の女とに分断するものであると説明している。
13そんな土壌は、森発言に代表される 公人男性による性差別発言が、再三にわたって繰り返されることで形成されてきた。
わきまえない女として生き、男女関係なく、すべての人々が歩みやすい道を整えるとしよう」とか、「今を生きる私たちが継いで声をあげなきゃいけない。
8日の会見で「(森氏は)今後、発言に対して十分留意なさると聞いている」と上から目線のように話した二階氏。 森会長の辞任を求める署名活動も始まっており、わずか数日で何と10万人を超えたとの報道も出ている。
4社会の意思決定に大きな力を持つ公人によるこれらの姿勢は、企業や家庭での自分たちの待遇に声を上げるより、わきまえて現状に適応しようとする方向へと女性を抑え込む作用をもたらしてきた。
createElement "script" ; zucksRecommendBody. とくにオリンピック憲章(とくに「オリンピズムの根本精神」の「6」)には、差別を禁止する規定がある。
投稿では「 わきまえない女達が切り拓いた道のおかげで、少しでも息ができる世の中が作られた。 いくつかの新聞報道から概要をまとめると、森氏の発言は報道陣に公開されたオンラインの会議で、競技団体の女性理事の登用に関して出たものだった。 われわれ国民はそろそろ「決め」なければならない。
18まずスポーツ庁が示した指針に沿って「女性理事を40%以上」とする目標について、「これは文科省がうるさく言うんで」と言及。
具体的な根拠のある発言なのかどうかは分からないとした上で、「私が聞いた事を思い出して言った。