脚本:詩森ろば、、藤井道人• ラストに出て来る「 この国の民主主義は、形だけでいい」と言うセリフを、聞き流すか?それとも真剣に考え直すか? 観客側に問題提起をしている点も、見落としてはいけません。
そんな貴重なテーマを持った映画の制作に、多くの日本人俳優が尻込みをしたというニュースは情けない。
その後には 良いニュースと悪いニュースが訪れ、家族を持った杉原は、更に苦悩の道を進んでしまう…。 細部まで徹底した役作りは、もっと評価されるべきです。 医師や歯科医師たちによるいつ終わるとも知れない検死作業が続く中、民生委員として働く相葉常夫が遺体安置所を訪れ、ボランティアを願い出る。
6同僚なんて本当に淡々とロボットのように 情報操作していましたよね。
その姿は痛ましく、応援せずにはいられない。
吉岡エリカは、真相を突き止めるべく調査に乗り出す。 ということで、語りがいじゅうぶんの『新聞記者』。
10ただ、忘れないでください。
"],"subtitles":[],"synopsis":"1986年3月1日、運命的に出会った弥生と太郎。
題材がリアルタイムで興味深く鑑賞。
二児の母。
無自覚な自主規制や意図的な忖度にまみれた現代社会に楔を打ち込む意欲作だ。 『新聞記者』の公式サイトに載っている映画監督の是枝裕和氏のコメントでこんなものがありました。 しかしエリカは報道陣に対し、この取材が必要ですかと問い詰める。
5吉岡の開いた口で胸が張り裂けそうでした… 映画を観る間、ずっと頭の片隅から沸いてきたのは一番悪いのは権力者より私達傍観者じゃないかという考えでした… 西宮での公開なかったので観れずだった・・・ 日本アカデミー賞、作品賞・主演男優&女優の三冠獲った『新聞記者』をNetflixで鑑賞 画面は終始ブルーで暗いので、寝不足で劇場ならオチてたかも!?って、思いながらも・・・・ ここ数年の日本社会の裏側を見てるような描写に、引き込まれると共に、こりゃ大手シネコンで上映されなかったのも分かる。
「これ、関係あるスキャンダル?」みたいなことを急に大新聞が報じだすみたいな。
ちょっとここは鳥肌もんでした。 菅官房長官の記者会見で毎回辛辣な質問をしては官邸側を困らせ、発言と解答に制限が加わった女性記者として知られる様になりました。
8だからこの映画も、やれ『言論の自由が危ない』、やれ『こういう作品でも許容されているんだから、言論の自由は健在だ!』って、皆でやいのやいの言い合ってる甲板が載ってる 船そのものが沈没のさなかにあるような気がしてならないです。
では、映画という表現の世界に中立ってあるのかなと。
ついにその記事が一面に載った新聞が世にでました。
バカな国民がバカな政府やメディアを生み出している。
果たして彼女は特別なのか?そんな彼女を追うことで映し出される、現代日本やメディアが抱える問題点の数々。 2011年3月11日午後2時46分。 "],"subtitles":[],"synopsis":"蔓延するフェイクニュースやメディアの自主規制。
14そう考えると恐ろしい。
マグニチュード9. 「何度言ったらわかるんじゃい、ボケ!」っていうね。