私の家柄がよくないから。 そして強い言葉たちはグサグサと胸に刺さり、今まであえて考えないようにしていた面倒くさい事柄にも背を向けずに考えてみようと思えた。
日本も韓国も人間関係による圧迫が大きい社会だと思います。
私は、相手に理解されないと、悔しかったり自分が間違っているのかとすごく弱っちゃうときがあるんですよ。
前回のエッセイの内容がとてもよかったため、今回の新作エッセイは一瞬たりとも迷うことなくポチリ。
が強い社会では、収入とは関係なく幸福度が高くなるそうだ。
— K-BOOK振興会 KBOOKshinkoukai まだ発売されていないですが、日本でもベストセラーになりそうな予感がプンプンします。
ちなみに邦訳版の刊行もすでに決定しているそうで、韓国出版史上最高額で輸出されたというからもうびっくりですね。
1意地悪な相手にやさしくする必要はない 人生の問いを後回しにしない(希望の根拠を作る) 自分が輝ける場所で生きていく 誰とでも仲良くしようと頑張らない 完璧でないものを愛する 自分より若い、韓国の女性が書いた本だけれど、「えっ!?こんなこと私もあった!」と、まるで自分自身の問いの答えのように、心に響く言葉が沢山あった。
ということで今回は、 ・人間関係の悩みがたくさんある ・自分らしさを守りつつも柔軟に生きたい ・読みやすい韓国エッセイを探している ・前作『私は私のままで生きることにした』に励まされた といった方におすすめの韓国エッセイ、『』を読んだ感想と印象に残った文章を紹介していきたいなと思います。
誰もがまわりに左右されて生きていますよね。
こうした無力感を覚えたことのない人は、おそらくまれだろう。
読んだ後、人と比べることなくありのままの自分で生きて行こうという勇気が湧いて、 爽快な気持ちになれる本でした。 スルー力が必要だろうが、組織が苦手で個人主義者の私は会社という場所はどこも居づらかった。 特に、part5の「よりよい世界にする」の中で、個人の問題が、社会の問題であることを知り、できることをやろうという提案がいい。
2もちろん、「本が受け入れなかったらどうしよう」という不安もありましたし、周囲の目も気になりました。
それだけで面白かった。
某俳優さんと同名ですが無関係。
この本を書いたのは、ちょうどそれまでの仕事を辞めた時期でした。