そこから更にマルコの果てしない母探しは続きます。 子供の頃に見た記憶では物語の大半がペッピーノ一座との旅だったと思い込んでいたが、実際にはペッピーノ一座との旅は、わずか20日のみで話数にして13話(ストーリーの1/4)である。 マルコの家庭の背景やペッピーノ一座などの設定は、脚本家の深沢一夫によるものとされ、中でも後者は人形劇団・人形座時代の深沢の経験を生かしたものである。
9またお母さんも原作ではトゥクマンで病気になってしまい、メキーネスさんがしきりに手術を薦めるのに、それを断り続けて死を選ぼうとするあたりはアニメとは違っているでしょう。
ところがそこへマルコがやって来た事で、お母さんは手術をしてでも生きたいと考えるようになり、その日のうちに手術を受けるところで物語は終ります。
原作で登場する人物はアニメでもほとんど同様に描かれていますが、お父さんとお母さんはアニメの方がいい人に描かれているような感じてす。 なお、このクオレ(愛の学校)は、その物語の中の「母をたずねて三千里」だけでなく、クオレそのものも日本アニメーションにおいてアニメ化されており、いかに有名な原作かをうかがわせている。
マルコの父・ピエトロは貧乏人でも診察してもらえる診療所を経営している事務長です。
フォスティーニ 本編未登場。
すぐに思い詰める癖があり悲観的に考えてしまう。 マルケザーニ 本編未登場。 今回はその中でも小学生向けに非常に読みやすく書かれた偕成社のクオレを紹介する。
16たしかに、トゥクマンではめったに雪は降らないようですね。
マルコのことを我が子のように案じている。
の町での登場人物 フォスコ 声 - ジェノバ料理の店「トラットリア・リグリア」の店長。 フォスコ -• ですがその男性こそマルコの親戚に当たる当人で、だまし続け、お母さんの手紙も送ることが出来ずに隠していたことが後で判明しました。 マルコがメレッリにだまされていた事を知り、同情しまでの船を手配してくれる。
コンチエッタ 声 - ペッピーノの長女。
ジャコモ 声 - マルコに難癖を付けて食事を抜かされそうになったフォルゴーレ号の船員。
これ以降最終話までクレジットされる。
ベラッティ ピエトロにお金を貸している人。
尚、19世紀のイタリア移民に関し、下記の興味深い文書があります。 旅の途中、マルコは様々な苦難に見舞われるが、旅芸人のペッピーノ一座ら道中で出会った多くの親切な人たちの助けを得て、一歩一歩、母のもとに近づいていく。 その後、ピエトロはモレーニと何としても会う必要があるという台詞があるが、実際に会えたかどうかは不明。
しかしある日、父の仕事の都合から、母・アンナがイタリアから遠く離れたアルゼンチンへ出稼ぎに出ることを知る。
とてもかわいく、動かなければ人形と間違えてしまうほどである。
ルイジ 声 - ベルナルドをいじめていた上級生。
暑くもなく寒くもない・・・山もなく谷もない・・・ という感じなのか^^;。
ナレーター 声 - 人形劇に登場する人物 アントニオ ペッピーノ一座が最も多く行っていた人形劇に登場する人物。 ルチアーノ エミリオの親戚で船会社の小間使い。
1ロンバルディーニ 声 - ピエトロの経営する診療所で働いている医者。
以降、地上波の独立局などでも順次放送。
- 作の小説および映画作品。 「母を訪ねて三千里」の原作「クオーレ」が書かれたのは、1886年のイタリアですから、ちょうどイタリアからアルゼンチンへの移住が盛んな時代だったのかも知れませんよ。 診療所の事務長。
母をたずねて三千里はその中の6月の物語「アルペンニーノ山脈からアンデス山脈まで」を元にしている。
フィオリーナ達のお父さんであるがお父さんと言うよりいつまでも夢を追い続けている少年のような人。