前半はこのままの1点リードで終了した。 ウエスカは76分、右サイドからのクロスにラファエル・ミルがヘディングで合わせるが、GKの好セーブに阻まれ、同点弾とはならなかった。 は17分、相手エリア内左を突破したが折り返すと、オリベル・トーレスが右足のボレーで合わせる。
試合を動かしたのはセビージャだった。
26試合出場8得点。
中盤まで安定してボールを運ぶことができても、崩しになるとサイドを打開してのクロスくらいしかオプションがなく、明らかに確実性を欠いていた。
1後半へ折り返したウエスカは49分、ミケル・リコからエリア内でパスを受けたパブロ・マフェオが左足でシュートを放つが、相手ディフェンダーにブロックされる。
次節、は22日にアウェイでオサスナと、は21日にホームでグラナダと対戦する。
(文:舩木渉) 【了】. ウエスカは76分、右サイドからのクロスにラファエル・ミルがヘディングで合わせるが、GKの好セーブに阻まれ、同点弾とはならなかった。 岡崎が守備面で優れている理由 例えばビルバオのセンターバックがボールを持った時、岡崎は相手のセントラルMFへのパスコースを切りながら徐々にボール保持者への距離を詰めていく。 しかし、これも得点には、結びつかなかった。
18岡崎のスペイン挑戦は、待ち望まれたものだった。
次節、は13日にアウェイでセビージャと、は14日にホームでバレンシアと対戦する。
は2連敗で最下位に沈み、苦しい状況となっている。
やはり流れに関係なく得点チャンスとなるセットプレーを与える回数は、少ないに越したことはない。
しかし、GKの好セーブに阻まれ、先制点とはならなかった。 立ち位置によっては1人だけでなく、2人あるいは3人同時にけん制するような「間」を取ることも可能になる。
5スペイン2部ウエスカの1部復帰に貢献したFW岡崎慎司(34)が、地元メディアから称賛された。
だが、キャプテンの「マークのミス」が直接の敗因であるのは間違いないとして、もっと前の段階から苦しくなっていたことから目を背けてはならない。
メッシの鋭いクロスにが反応。 は今季のリーガ・エスパニョーラのアウェイ戦で苦しみ続けていたものの、第15節バジャドリード戦に続いて敵地で白星を挙げた。
5今季初勝利を挙げた前節アラベス戦も86分までプレーしていて負傷の影響がもうないことは証明済みで、試合の流れの中でボールに触る機会が少なくとも重要な役割を果たしているのは明らかだったのに…。
崩しに迫力がなく、得点力不足に喘いだ。
ここまでチームは本拠地で5分け3敗と未勝利だったが、9試合目にホーム初白星。 ミッドウィークのコパ・デル・レイに出場しておらず、ビルバオ戦に向けて1週間しっかりと準備できていたはずの岡崎を61分に交代させる必要があったのかは大きな疑問だ。 4-1-4-1あるいは4-4-2の陣形全体をコンパクトに保ててたいた前半のスタッツを見ても、ウエスカの連動したプレッシングが効いていたのは明らかだ。
15うちセットプレーからの失点は8つにのぼり、これはリーグ内最多。
3分、右サイドを突破したラファエル・ミルがタイミングを見計らい、中央へ折り返すと、岡崎が滑り込みながら左足で合わせる。