まず斉王との密談で、中華統一が空論ではない訳を問われた政は新たな統治方法を示して、斉王を感嘆させ、非公式の口約束ながら、斉王から事実上の降伏宣言を勝ち取る。
龐煖率いる趙軍に包囲され麃公軍副将・岳牙を先に見送る 追いついた勢いのまま、麃公軍は李牧軍に立ち向かいます。
ただしそれは、今のところ龐煖のやり方では無理だったということですと李牧は言います。
各個人に役割があるし、その役割を全力でこなす。
知勇兼備の武人で将来が期待されていた良将。
河了貂(かりょうてん)も大粒の涙を流しています。
隆々とした豪傑。
得物は剣で、後に矛に変更。
ユメ・・・。 得物は曲剣。 その頃、呂不韋が不穏な画策をするなど内外から危機の迫る咸陽を、国を守る最後の拠点「蕞」を防衛すべく、政は自ら出陣する。
17鄴編では、結婚式を挙げていたために不参戦。
李牧の「流動」を見破って、最終地点まで行ったときに龐煖が登場した時は絶望しました。
政は蕞の住民達を奮い立たせて皆兵とし、李牧軍と激しい攻防戦を繰り広げる。
信たちは、麃公を助けに行くため近づこうとしますが、来たところで不利な状況が覆る訳でもなく、まだ若い信を殺したくない李牧は、「 信を呼ばないでくれ」と願います。
咸陽には呂不韋もいますから、一枚岩となって戦うこともできませんしね。 昔話に花を咲かせていると急に尾到は「本気でなれると思うか?将軍に。 秦国統一編では政の危機を知り、独断で兵一千を率いて咸陽攻防戦に参戦し、陽や向と麗母子を救出し、毐国将軍・樊琉期を捕縛。
16一方で独断専行が多いことから軍の上層部に快く思っていない者も少なくない。
影武者として仕えることで姓を与えられた際、姓を思案している時に政が「李(すもも)」を食べていたのを目にしたことで「李(り)」と決め、「 李漂(り ひょう)」と名乗った。