完熟したゴーヤの種は翌年も育てることができますので、種の表面をきれいに洗うと赤い色は消え、白っぽい種になりますので、乾燥させて春まで保存しましょう。
完熟すると中の種は真っ赤になって、黄色と赤でなかなかグロテスクです。
ゴーヤ栽培で発生しやすい病害虫 ゴーヤ栽培で発生しやすい病害虫の一部をご紹介します。 ただし、購入したゴーヤの種やポット苗のタグに「F1」や「一代交雑 交配 」という記載があれば、一代限りの品種ということになります。
9土と肥料 同じ場所で同じ作物を繰り返し育てると、「連作障害(れんさくしょうがい)」が出てよい作物が育ちません。
仕立て 小さめの支柱を苗の隣に立てて、風で茎が折れたり倒れたりしないよう、 麻ひもなどで誘引しましょう。
10日ほどで発芽してきます。
・アブラムシ 群生して葉や茎の汁を吸います。
・水やり ゴーヤはつるを伸ばしながら育っていく植物です。 5px 246px;-webkit-background-size:280. 株の負担を避けるためにも、食べ頃の実をどんどん収穫しましょう。
13かつて、ゴーヤは沖縄を含む南西諸島や南九州で栽培される野菜でした。
<<摘心と支柱>> 本葉が何枚か伸びたら、摘心してください。
グリーンカーテンの場合は、市販のキュウリネットを張るだけでは果実の重みで内側に垂れやすいので、ぴんと張った状態を維持できるようにがっちり結び、垂れてこないように1メートルおきにひもを張っておくとよいでしょう。 発芽時の気温の目安は25度前後となりますので、満たない場合は室内やビニールハウスなどを利用してください。
12長さが 20cm くらいに育ち、イボが盛り上がってツヤが出たらはさみでカットして収穫しましょう。
ツルが伸びてきたら、園芸用テープなどで軽く縛り整枝します。
病気発生の予防には、株と株の間は十分とって密植しないこと、葉が混みあいすぎないように、蒸れないように風通しを重視することです。 あの苦みがクセになり、夏の暑い時期のパワーになり好きだという人もいます。
実が付かない 実が付かないときは、気温が低い、水や肥料の過不足、雌花が咲かない、授粉をする昆虫が少ないなどが考えられます。
黄色く完熟したゴーヤの柔らかくなった実をはがします。
ゴーヤが小さい間は、支柱に留め付けるビニールタイやひもなども必要です。
それ以降は収穫時期に2週間に1回くらいの割合で追肥します。
元気なゴーヤのカーテンを仕立てるためにも、 収穫量を増やすためにも、摘芯は大変重要です。 ゴーヤの収穫時期は初夏から真夏8~9月ですが、取り方はゴーヤの上の細い緑色のうちに収穫しましょう。
18梅雨の時期などに日の当たらない状態が続くことでかかりやすくなります。
種の尖った方(突起がある面)を下に向けて植えるのが上手く発芽させるポイント。
真夏に発生することはないので、梅雨どきさえ乗り切れば真夏に収穫する家庭菜園では、さほど大きな問題にはならないでしょう。 成長が早く栽培も簡単で、朝顔やキュウリ、ヘチマよりも病害虫に強いため、真夏の日除けには最適と夏の定番植物となりました。 また、幼い苗をウリノメイガが食べてしまうこともあるので、害虫退治の薬剤を定期的に散布して防ぐことも大事です。
実がならない 実がならないのは、授粉していないためです。
大きなゴーヤを収穫したいなら、なるべく上部の元気な子ヅルを2本伸ばして、他のわき芽は摘み取るのがよいでしょう。