返して」と断られる 奪ったカバンの重さに驚くと、教科書や参考書が入っているという 今まではカバンさえ持ち歩かなかった界 進学すると決めた界の変化を目の当たりにした羽花 バイトもしていて1人暮らしの界を心配するが 「はいはいうざい」と簡単にあしらわれてしまう そこに、昔夜に働いていた頃につるんでいた友達が高校まで怪我の様子を見に来た 羽花を見つけると「まだ付き合ってるんだよな?大丈夫?物足りてる?」と羽花を下に見た茶化した言い方をする友達 そんな彼らは界が無言で睨みつけると「…ごめん」と謝りつつ、「久しぶりだなー」と何事もなかったかのように界と肩を組み去っていく その様子を無言で見つめる羽花は、最近彼らと会っていないのなら夜はどこにいるんだろうと疑問に感じながら界の後ろ姿を見送った 後悔しないために 「界ー!おまえちょっと目離したすきにいなくなるな?!」 制服から着替え、紙袋を2つ持った界を見つけた友人達 遊ぼうと誘い、女の子も呼ぶからと言っても用があると断られる 「今日はバイトじゃないよね?」 「…まじオレの情報…」 「まわってくんのよ、君生きてるだけで目立つから」 「あとアレも聞いたよ、進路変更したって。
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他人と思い込んでいた羽花に驚く界、まさか自分の画像とは思っておらず恥ずかしがる羽花。
私なら、ショックで怖くてひたすら落ち込んでしますかもしれません。
オレのこと嫌いなのは間違いないけどと界。
見れるけれども、自分も見られてしまう。 それでも、1年前と違い界だけじゃなく友達も沢山出来た羽花は、2年生から美術部に入部したりと、新学年での生活を楽しんでいた。
20隣のクラスから、界に朝の挨拶をする誰かの声が聞こえてきました。
ようやく羽花は、自分の見つけた大切な世界を両親に伝え、理解してもらうことが出来たのだった。
恐らく三浦くんの過去に関係しているワード。
帰宅した父に携帯を没収されそうになりながら、電話越しのあゆみ達にも聞こえる強い声で、羽花は父親に気持ちを伝える。
頑張った界に対し羽花は、自分の気持ちを精一杯伝えます。
それどころか、連絡先を知らず連絡をとることも出来ていない。
と、そこへ店のオーナーの娘であるエミリが現れた。
愛おしさを感じた羽花は、思わずギプスの上からキスしてしまいます。
羽花が家でそんな状態にあることは知らない界も、家族と外の世界との間でゆれる羽花の葛藤にもどかしい気持ちを抱えていた。
過去の自分を思い出し動揺する羽花だが、『逃げちゃダメだ』と新たな1歩を踏み出すため、いじめっ子の同級生たちに自ら話しかける。
羽花の想いに答えるようにキスをする界。