この言葉は本来、目上の人や客人に対して使われることはありません。 「ご賞味ください」という表現の正しい言い方を身につけよう! 「ご賞味ください」という意味の使い方、「ご堪能ください」などの類語をご紹介いたしましたがいかがでしたか?しっかりと意味を知らずに上司などに使ってしまうと失礼に値しますし恥ずかしいですよね。
料理人が「ご笑味」と書くと、逆に客人に対して失礼にあたります。
これは失礼な姿勢ではありません。
そして「賞味」とは「おいしいと言って食べること」「おいしさを味わうこと」という意味です。
「笑」という漢字が、以前から使用されていた記憶がありません。
「ご賞味ください」の使い方 「ご賞味ください」の正しい使われ方 「ご賞味ください」は、食品を製造した者や提供する側が、客に対して商品を勧める時に用いるのが正しい使われ方です。 「お召し上がり下さい」は尊敬語にあたります。 そのため「幸甚です」や「幸甚に存じます」と使うことでビジネスシーンなどあらゆる場面で活用できます。
6この場面で「おいしいから味わってほめながら食べてほしい」といったニュアンスの「ご賞味ください」を用いることは自分の知識不足をさらけ出しているのと同じです。
食べ物屋(食品メーカー)がパンフレットに「ご賞味ください」と書いても、上からの目線ということはありません。
よって「ご賞味ください」と表現したい場合は、enjoyという単語をぜひ覚えておきましょう。 また食べ物でない場合は、「お気に召していただけると良いのですが」という言い回しで使用することができ、この場合は「気に入っってもらえるかわかりませんが私はとても良いと思ったので、あなたにも使って欲しい」というニュアンスになります。
1美味しいと思って味わいましたということです。
つまり、「ご賞味ください」というのは味によほどの自信があって、 どうか食べてさらにほめてくださいという、なかなかすごい言葉です。
「お召し上がりください」や「わずかですが、どうぞ」という方が無難でしょう。 またそのように勧められた場合、受け取り側は「賞味いたします」とそのまま答えるだけで良いのでとても簡単です。
10料理人やお店が「ご賞味ください」を使うのは問題ありません。
「ご笑味」の方の字で書くようにしましょう。
作り手の「心を込めて作りました。 ですが基本的に「ご賞味ください」という表現は、敬語として不適切ですので、丁寧に表現した「ご賞味いただければ幸甚に存じます。
12料理人以外の人が手紙などに「ご賞味ください」と書いてしまうと、失礼にあたります。
私が最近注目しているのが「ご笑味」です。