キッチンでできあがったときはちょうどいい濃度だった(かもしれない)ソースが、テーブルから運ばれてくる間にパスタの熱によって加熱が進んで固まってしまったのでは? 一方、スパゲティを使ったカルボナーラは、2度とも完璧なとろりとしたソースでした。
8このように、カルボナーラという料理、実は奥が深い一品なのです。
そして、その卵の扱いこそ、 カルボナーラを成功させるか失敗してしまうかのカギといっても過言ではありません。
レンジだけで作る方法や、混ぜるだけでOK、ラーメンやうどんで作るカルボナーラなどもありました。
今回は失敗の少なそうなスパゲティを使って、ローマで食べたカルボナーラを再現してみたいと思います。
チーズが固まってくるのですぐに食べて下さい! 写真も工程も多いけど、怖がらないで大丈夫。
グアンチャーレを炒めて茹で上がったスパゲティとからめる• 脂身が多いベーコンであれば、油分過多になるためオイルは無しでも。 4 ゆで上がったパスタの水気をよくきって[3]に加え、[2]のパンチェッタを炒めた脂ごと入れて手早くからめる。 *ちなみに、このレシピではパスタを茹でるお湯以外には塩を入れないので、ここでパスタにしっかり塩味をつけておきます。
9元々ベーコンを作りはじめたのも美味しいカルボナーラを作りたかったから。
イタリアンカルボナーラレシピ [材料](1人分)• 6、ボウルでソースとパスタをよくよく絡める。
参考: 松本有美 メディアで活躍中のママさん料理研究家、ゆーママさんこと、松本有美さんのカルボナーラ。 ソースに使う卵の扱いについて、 高温で熱さない、 全卵を使用する際は卵白卵黄をしっかり混ぜ合わせるという2点を注意して覚えておきましょう。
15) *「crumble」は「崩れる(崩す)」「砕ける(砕く)」という意味です。
卵白の方が凝固温度が低い為、全卵を使ってソースを作る際、卵白と卵黄をよく混ぜ合わせないと、まばらになった卵白が固まってしまいボソボソの原因に。
フライパンにオリーブ油を中火で熱し、パンチェッタを入れてカリッとするまで炒め、火を止める。 なお、この由来には諸説あると言われています。 そこで、「本場イタリア気分が味わえる、本格カルボナーラレシピ」を伊勢丹新宿店キッチンステージの柬理美宏(かんりよしひろ)シェフに教えてもらいました。
11ローマでスパゲティとリガトーニ両方のカルボナーラを何度も食べてきましたが(カルボナーラは本来リガトーニを使うという説もありますね) リガトーニのカルボナーラは2軒とも卵が固まっている部分がありました。
また、卵の卵白と卵黄では固まる温度が異なります。
怖かったら、弱火で何回も火を付けたり消したりしてね。 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を加えてスパゲッティを袋の表示時間どおりにゆではじめる。 出来たソースとパスタを和えるだけの簡単レシピです。
簡単にラクに昼ごはんを作りたいときにもおすすめ。
カルボナーラの一皿で野菜も取りたいときは、 斜め切りにしたアスパラガスを、スパゲティが茹で上がる1分前にパスタ鍋に入れて、 少し分量を減らしたスパゲティと一緒にゆで、あとはレシピどおりにソースとからめるといいですよ。
追加のパルメザンチーズを散らして、出来上がりです。
ある程度和えることが出来たら 、下の写真のように、乳化した茹で汁を残しておく。
フライパンにオリーブオイルを小さじ1入れ、ベーコンを入れて中火にかける。
留学メディア「THE RYUGAKU [ザ・留学]」とは? THE RYUGAKU[ザ・留学]は、海外留学、ワーキングホリデー、海外在住者のための海外生活、学校などの情報が集まる情報メディアです。 15g finely grated Parmesan cheese, plus 5g to serve(パルメザンの粉チーズ) *「grate」という単語は、「(すり)おろす」という意味があります。 茹でたパスタを加え、ブラック・ペッパーを散らす。
8私が一人で料理を始めたのはこの時です。
その他の料理の英語は、をご参照ください。