これらのデータから骨粗しょう症ガイドラインにおいて骨密度上昇効果はグレードAの評価を得ています(アルファロール、ロカルトロールはグレードB。 患者さんとしては 「ビタミン剤だし、そんなに強い副作用はないのでは?」 と考えがちかもしれませんが 薬剤師は ビタミンD製剤による高Ca血症の副作用については 頭に入れておく必要があるでしょう。 75㎍へ続々と切り替わっている状況が続いていました。
11このあたりの調節は、医師の判断によるので、その指示に必ず従うようにしてください。
薬剤名 影響 ジギタリス剤 高カルシウム血症に伴う不整脈 ジゴキシン 高カルシウム血症に伴う不整脈 カルシウム経口剤 高カルシウム血症 乳酸カルシウム<経口> 高カルシウム血症 炭酸カルシウム<経口> 高カルシウム血症 ビタミンD 高カルシウム血症 ビタミンD誘導体製剤 高カルシウム血症 アルファカルシドール 高カルシウム血症 カルシトリオール 高カルシウム血症 PTH製剤 高カルシウム血症 テリパラチド 高カルシウム血症 マグネシウム製剤経口剤 高マグネシウム血症 酸化マグネシウム<経口> 高マグネシウム血症 炭酸マグネシウム<経口> 高マグネシウム血症 飲食物との組み合わせ注意• 血中のカルシウムの値が上がりすぎちゃったみたいです。
4生殖能を有する者の項参照〕。
ただし、症状により適宜1日1回0. あなたは医療関係者ですか? medical cookieの発行用. 6.1参照〕。
(40歳代開業医、整形外科)• 医療用医薬品や医療機器は、患者さま独自の判断で使用(服用など)したり、中止したり、あるいは用法・用量を変えたりすると危険な場合がありますのでご注意ください。 トコフェロール (安定(化)剤,抗酸化剤)• 3). ビタミンD及びビタミンD誘導体(アルファカルシドール、カルシトリオール等)〔7.用法及び用量に関連する注意、8. (30歳代病院勤務医、一般内科)• 現在服用している薬は、おくすり手帳を活用して管理し、医師・薬剤師に適宜確認してもらうようにしてください。
11高齢者など腎機能低下している患者さん 腎機能が低下しカルシウムの排泄が低下している場合は高Ca血症が起こりやすくなります。
・エルデカルシトールはアルファカルシドールより骨形成および骨吸収抑制作用に優れると聞いて処方しているが、まだあまり実感はない。
骨粗鬆症になってしまう原因としていくつかありますが、一つにビタミンD不足があります。 引用元 エディロール添付文書 エディロール0. *1:補正血清カルシウム値が10. (授乳婦) 授乳を避けさせること(ラットで、乳汁中へ移行することが報告されており、ラット出生前及び出生後の発生並びに母体の機能に関する試験において、出生仔腎臓変化等が認められている)〔2.禁忌の項参照〕。
15本剤投与中に妊娠が 認められた場合には、直ちに本剤の投与を中止すること。
悪性腫瘍• 薬を使用後に体調に変化があらわれた場合は医師に相談してください。
以下にあてはまる方は、服用・利用の際、十分に注意して下さい。 新生児 低出生体重児を含む• 高カルシウム血症の発生頻度が他剤と比較して明らかに多いことは、反対に効果が強い証だと理解している。
・やはり骨のCa沈着の勢いが他の薬とは違います。
副作用 重大な副作用として高カルシウム血症 *1、急性腎障害、尿路結石があらわれることがあります。
高カルシウム血症の初期症状 高Ca血症の主な初期症状は下記のとおりです。 1.2. 瓶入り包装品を分包する場合、服用時以外薬袋から薬を出さないよう、及び直接光の当たる場所に薬を置かないよう指導すること〔20.取扱い上の注意の項参照〕。
11授乳中の婦人には投与しないこと。
ビタミンD製剤服用時は Caサプリメントの併用についても確認が必要である。