ただ、やっかいなのは、「世論(よろん)」を「与論」と間違えやすいことから、「せろん」とも呼ぶようになってしまったのです。
しかし、この例で言えば、「世論」という語は、従来から「セロン」または「セイロン」の読みデ「世の中の人々の議論・意見」という意味を表わし、「世論の統一をはかる」「世論に惑わず」のように用いられてきた。
ただ,その際は,現時点で広範性を得るに至った「たにんごと」の読みをどう位置付けるかについても検討が必要でしょう。 一般的な国際関係理論ではこのように無知な大衆を軽視し、少数エリート集団が対外政策過程に影響しているように考える傾向が強い。 すると、その過程でを推進するためにも、世論を無視して政治を行うことはもはや困難であった。
54件のビュー• 「世論調査」は「せろんちょうさ」と読む人も多いと思うのですが、個人的には「よろん」で通しているのです。
そちらがよいというのではなく、どちらでもよいということです。
「世論」については、もともと「輿論(よろん)」という言葉が用いられていましたが、「輿(字義には多 説あり)」の字が当用漢字(そして常用漢字)に入らなかったため、戦後、その書き換えとして「民論」 「公論」「世論」などが使われ、次第に「世論」だけが使われるようになりました。 総務省 統計局• 戦後、「輿」が「当用漢字表」に掲げられなかったことから、言い換え語「世論 せろん 」が考案されましたが、「世論 よろん 」と誤読されて、「輿論」の書き換え語としての地位を占めるに至りました。
17等、どちらの意見にもそれなりの根拠があります。
外部リンク [ ]• NHK放送文化研究所• 戴冠式にが出席したものの、彼は自ら冠をかぶっている。
しかし、「輿論」の「輿」という字が昭和21年に公布された「当用漢字表」に含まれなかったことから、「世論」の表記が代用されました。
日本語学者で国立国語研究所教授の小木曽智信氏はこう言う。
予めご了承ください。
特に現代のに基づいた社会においてはを通じて世論が政治的支配のないしを左右することになる。 元は読み誤りや勘違いから生まれた読み方でも、いつしか多くの人に使われ、慣用的な読みとして定着することもあります。 1936年~2008年のギャラップ世論調査と得票率結果(ただし、得票率で負けた候補が当選した事例あり)• 日本テレビの市來玲奈アナ(24)が夕方の情報番組『news every. 以上は、40年ちょっと前、私が高校時代、教師に教わったことだ。
13-内閣府• 施行…普通は「しこう」と読みます。
しかし、時代を経るにつれて、その由来とは離れて使われるようになる言葉もあるのです。
これには同義と異義の二つが含まれる。 19件のビュー• 以下、三省堂の大辞林の説明を引用してみましょう。 逆に、建設関連では「施工(しこう)」と同じ読みになるのを避けるため、「施工=せこう、施行=しこう」と区別する習慣もあります。
受験生の者です。
コーヒー・ハウスは、封建的な身分の枠を超えて、自由な言論が交わされる場として、またやを通じた収集の場として、世論形成に重要な役割を果たしたとされている。