まとめ 原油の需要や環境問題に対する世界の対応など、非常に国際環境に左右される要素が多いので日々の報道や政治情勢を常に注視する必要があるでしょう。
11その証拠に1928年から同社は NYダウ30種銘柄に採用され、なんと 92年間もその地位を守り抜いています!これがどれだけ凄いことかと言うとね、 2020年4月現在NYダウに採用されている30種銘柄のうち、最古の銘柄がエクソンモービルなんです。
すると、毎年200万円ずつ損失として費用に落としていくことができます。
18ドルとなっていましたので、アナリストらによる事前予想を上回る業績を残すことができたことが分かります。 エクソンモービルの ROE ROE は危機的な状況に陥っています。
2しかし、不人気な業種だったり将来性が乏しいとされる企業は1倍を切ったまま放置される事がある事とその純資産は全てが換金可能とは限らない事に注意しましょう。
95ドル 時価総額にしては3万6千円近く投資していることになるので、今年12月のボーナスを貰ったその日には買い増しする予定なので、次回、エクソン・モービルの配当金を貰うのは来年3月の予定だ。
配当貴族の地位を守るために、同社の経営陣はいかなる手段に踏み切るところでしょうが、個人的には一旦思い切って減配した方がキャッシュフローの確保につながり、設備投資をすることで経営の立て直しになると考えているからです。
これに関しては「再生可能エネルギーがどれだけ実用化され普及するのか」「世界各国の政府はどれだけ環境問題への対応に真剣に取り組むのか」の2つが今後の株価を左右すると考えています。
このようにある程度分散された事業形態ですが、石油精製事業エネルギー資源の探鉱・生産、輸送、精製、販売までの事業を垂直統合で一括で行っており原油・天然ガスの探査・生産を行う 上流 アップストリーム事業とは石油製品の製造と販売を行うダウンストリーム 下流 事業に分かれており、原油価格が上昇すれば上流部門が収益を拡大し、下落すれば下流部門がそれを下支えするので同業他社ほど原油価格による影響を受けにくい それでも大きく影響があります です。 自社株買いは年間6億ドル(600億円)と以前よりも控えめですが、連続増配による配当金の支払い額も年々増加しており直近2019年は合算で 150億ドル(約1. 実際、エクソン・モービル XOM の時価総額は2013年にApple AAPL に1位の座を奪われて以来低下の一途をたどっています。
設備売却や投資を抑えることで現金を温存する選択肢ができるのもこの事業が生み出すメリットと言えます。
同社が所在するアメリカのテキサス州とニューメキシコ州に由来する 原油価格指標WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエイト)を覗いてみましょう。
XOMも素晴らしい高配当や連続増配銘柄ですが、米国株には他にも配当利回り7%超えの銘柄や60年以上連続増配しているなど素晴らしい銘柄がたくさんあります。 設備投資額の推移 設備投資の多い会社は成長企業と見られ、将来が期待されている事が多いです。
元はといえば、技術進展によって米国の国土に眠る岩盤層からシェールオイルを採掘することができるようになったことで一挙に世界の産油国のパワーバランスが崩壊しました。
08ドルとなっています。
[XOM]配当利回り [XOM]エクソンモービルの 配当利回りは、 9.39%(税引き前)です。 相場格言に「半値八掛け二割引」という言葉があります。 エクソンモービルの株価の推移(チャート)は? 次にエクソンモービルの長期チャート(10年)を見ていきます。
12税引き後の配当利回りは、 9. 地球温暖化対策により、再生可能エネルギーへの移行が加速していることもあり、石油事業自体に今後大きな成長が見込めないということなのでしょう。
ハイテク企業よりもエクソンモービルのようなオールドセクターの企業が高いリターンをあげることもある。
必要とあらば米国政府をも動かすのだから、その交渉力と政治的影響力たるや相当なものであることがお分かりいただけるかと思います。
ここまで読んでいる方はもうお分かりでしょうが、 減配の可能性はかなり高いと踏んで間違いないと思います。
ただ、2019年6月までのデータ出所はロイター)。