渡辺「そうなんです。
出来た瞬間に〈あ、このメロディーはあの声に歌わせたいな〉とかはありますけどね。
「Faraway」(作曲・編曲)• CDウィークリーチャート1位の獲得をはじめ、幕張メッセ イベントホールや横浜アリーナでのワンマンライブ開催、全国各地の音楽フェス出演、有名TV番組&CM出演など、2017~2018年にかけて大躍進を遂げたBiSHの活動は、松隈の目にはどう写ったのか? 今回、松隈に彼女たちの成長について語ってもらった。 ーー1曲目の「行かなくちゃ?」は歌詞に〈行けばいいんじゃない?〉とあって、歴代のBiSの歌詞に多用されてきた「行かなくちゃ」というフレーズと対になっていますね。 取材・文:鈴木健也(BARKS編集部) 撮影:星野 俊 BiSH スコア・ブック『ALL YOU NEED is BAND SCORE! 松隈 うんうん、「そこに金使うならスタジオの機材買ってくれ」ってなる(笑)。
10社長の鞄持ちを1年半したあと 「好きなことをやっていいよ」 と言われBiSを結成。
GANG PARADE• 「Is this call? 2』「Life is beautiful」「NON TiE-UP」などに加えて、「GiANT KiLLERS 」「Nothing. 「盗られそう」(編曲)• 11月 - 福岡天神にオフィスを設立。
リハーサルスタジオ利用やレコーディングブースを完備し、東京のスクールで培った技術を福岡でも教え、福岡の音楽シーンを盛り上げる一翼を担っている。
で、結局、俺の得意な感じがジョンスペじゃなかったから(笑)、メロコアが良いんじゃないかってなったのが『FAKE METAL JACKET』かな。
「サウザンボルト」(編曲)• 「本当本気」(作曲・ギター)• 渡辺「そうなんです。
サウンドプロデュースの特徴として、多人数のグループでも歌唱パートの大半をソロパートで構成し、ユニゾンが少ないのが特徴で「ひとりひとりの唄を聴かせたいだけ。 「gives」(共作詞・作曲)(作詞はと共作)• そこで今回はプロデューサー/マネージャーの渡辺淳之介(WACK代表)、サウンド・プロデューサーの松隈ケンタ(SCRAMBLES代表)というBiSHを創った名コンビに、短くも濃密な〈これまで〉と輝ける〈これから〉を語ってもらいました。 「落ちこぼれのガラクタだって」(作曲)• 「サマバリ」(作曲)• 今まではあんまり主役に置くような声質ではないと思っていたんですけど、この子たちの声質をもう1回考え直したんです。
20また、 ジャニーズの人気グループであるKis-My-Ft2(キスマイ)にも、「ETERNAL MIND」という曲を提供しています。
「FOUL」(作曲)• どの曲も一曲を全メンバーがフルで歌って、後からパートを分けていく手法をとっています。
わかりやすく言うと岡崎体育さんみたいな感じというか……英語っぽく聴こえるけど日本語とか。
松隈:これは渡辺(淳之介)くんが作っているので真意はわからないんですけどね。
「I am me. そもそも、松隈ケンタはGANG PARADEの分裂をどう思っているのか? そして、4月に『関ジャム完全燃SHOW』(テレビ朝日系)に出演して話題を呼んだ松隈ケンタがクリエイターとして目指すものとは? 活動拠点を置く福岡から上京した松隈ケンタに話を聞いた。
5月 - ラボフェスに続く自主企画イベント「サウンドスクランブル vol. 「DEAR…」(作曲・共編曲・ギター)(編曲はと共同)• 「プロミスザスター」(共作詞・作曲・ギター)(作詞はと共作)• また、8月よりFM Fukuokaにて初冠ラジオ番組「松隈ケンタのスクランブルロックシティ」メインMCを担当。
「二人なら」(作曲)• 「」(作曲・編曲・ギター)• 「Hey gate」(作曲・ギター)• 「CAN YOU? 休符でもパーカッションのようにリズムを刻むことが重要と解説。
「Never Starting Song」(作曲)• 「BiS」(作曲・編曲)• そんな苦労が解消されるきっかけとなったのがBiSだったそうです。 でも親から「大学だけは卒業して」と泣きながら言われて。
710月 - 松隈の故郷福岡にて自社企画「親不孝スクランブル Episode1」を天神DRUM SONにて開催。
久留米工業高等専門学校の偏差値は68とかなり高いです。
「」(編曲)• 〈これでよろしく〉〈OKです〉みたいな(笑)」 渡辺「BiSの失敗を踏まえて……こういう話すると、プー・ルイがめちゃめちゃ怒るんですけど(笑)」 松隈「怒るよね(笑)。
19今回はBiSH、そしてWACKのアーティストを語る上で外せない作曲家・プロデューサー、松隈ケンタ(40)との出会いについて。
デートピア、つばさレコーズを経て2014年8月に株式会社WACK設立。
「ISSIN ITTAI」(作曲)• そこからやっと、いわゆる地上戦に行ける立ち位置になるのかなと思っていて、なので、そこに向かってテイクオフできる本人たちのパワーっていうものを幕張では観せたいなって思ってます」 今回の『GiANT KiLLERS』に続いては、GANG PARADE、BiSが各々のシングルを控え、一方では新グループとなるProject aW(仮)の動向も気になるところ。 〈今回は歌割りが少なかったので、もっと努力します〉って」 松隈「〈もうさんざんメインにしたから、一回くらい良いじゃん〉って返しといて(笑)。 「」(編曲)• 松隈ケンタの略歴 松隈ケンタは1979年9月26日生まれ、福岡県出身の37歳(2017年現在)の男性です。
9「spare of despair」(作曲・ギター)• 「MONSTERS」(作曲)• 松隈氏はユニゾンを嫌います。
(宗像明将) 全員のキャラクターを活かしながらひとつの曲にするのは職人芸 松隈ケンタ ーー7月22日にGO TO THE BEDSとPARADISESのアルバムが同時にリリースされますが、そもそもGANG PARADEが分裂したときはどう感じましたか? 松隈ケンタ(以下、松隈):やっぱりそういうことが起きる事務所じゃないですか、WACKは(笑)。