まったく仕事をしない上司が高給取りと知って虫酸が走った• あの人の事を思い出そうとするだけで、 虫唾が走ります。
車輪の上には紫色の「虫酸」が鎮座し、文字どおり走る仕様となっています。
関西に住んでいる人は、「えずく」を、「標準語だと思ってた」という人も多くいます。
この「虫唾が走る」という言葉は日常生活において使う機会はあまりないですが、これだけ短い言葉で強い嫌悪感を表せることのできるパワフルな表現ですね。 語源の違いから「虫酸」と「虫唾」の2つの漢字表記を持ちますが、意味やニュアンスに違いはないのでどちらを使っても間違いにはなりません。
14また 虫酸の類義語としては、「胃液(いえき)・胃酸(いさん)・胆汁(たんじゅう)・膵液(すいえき)」などの言葉が挙げられます。
「虫唾(虫酸)が走る」とは? 「虫唾(虫酸)が走る」と聞いて、どのような意味を想像しますか?そもそも虫唾(虫唾)とは何のことなのでしょうか。
「生理的に無理」は若い年代によく使われるカジュアルな表現なので、上司や年配の方がいるようなシチュエーションであれば「不愉快極まりない」を使う方が子供っぽい聞こえにはなりません。
じゃあ一体なんの虫が出すものなのか?もうちょっと掘り下げて考えていくと、この虫唾には「虫酸」とするところもあるように、二つの考え方があるようです。
「走る」は「ある感覚や感情などが瞬間的に現れて消える」様子を表しています。 Aさん「君のその言い方が しゃくにさわるんだよ」 Bさん「それはこっちのセリフだよ。
17「虫唾(虫酸)が走る」については、「癪に障る」「癇に障る」と少し異なり、不快に感じることは同じなのですが、それによってイライラするというよりは、 気持ち悪い、嫌悪感を抱くという、嫌だと感じる気持ちを強く表しています。
胃液そのものではなく、ゲップをしたときに上がってくる液のことを指します。
君の顔を見ているだけでも 虫唾が走るよ」 二人の会話からは、互いの怒りの様子が伝わってきますよね。 意味は 「ムカムカして吐きな程嫌なこと」で、 「虫唾が走る」よりも更に嫌悪感が酷い様子を表しています。 結論から言ってしまうと、 虫酸の正しい読み方は「むしず」になります。
17胃液のことをずいぶん遠回しな表現をするな、という風に思ったかもしれませんが、これは完全な胃液のことではなく、げっぷなどをした際に胃液ではない酸っぱい液が上がってきたことがある人ならわかると思いますが、あれです。
実際に胃の中に寄生虫はおらず、寄生虫の唾も酸っぱいかどうか定かではありませんが、昔の人は「虫の唾は酸っぱい」と考え、その酸っぱい唾を虫酸と呼び、胃酸過多から来る生理現象を「虫酸が走る」と表現しました。
最悪な気分で家を出ることになってしまった。 何にせよ「えずいた」と言われた時は、相手の体調が悪い時なので、安静にするか病院をすすめてあげてください。 」このように使います 「カンにさわる」の成り立ち 「カンにさわる」を漢字にすると 「癇に障る」となります。
5となると「虫」自体に意味はないのでしょう。
僕は虫酸が走るほどあの上司が嫌いなんだ• また、この胸部・腹部の激痛を今では「さしこみ」といい、「癪」はその「さしこみ」のことを表しています。
「虫唾(虫酸)が走る」の意味 まず、「虫唾(虫酸)が走る」は「むしずがはしる」と読みます。
14• これは昔、人間の体の中に実体のない虫がいて色々と悪さをしていたという考えがあったからのようです。
「虫唾が走る」を使った例文 「虫唾が走る」を使った例文と解釈を紹介します。
現代風に言うなら「生理的に無理」といった具合でしょうね。 こんな虫酸ならいくらでも走らせたい! ツイートは18日現在2. 意味やニュアンスに違いはありませんが、「虫酸が走る」の表記で書かれる方が現代では一般的です。
9ですが、 「えずいてしまったので、胃の中が空っぽだ」を 「虫酸が走ったので、胃の中が空っぽだ」にすると、 「吐き気がするほど不快でたまらなかったので、胃の中が空っぽだ」になるので、文章として違和感が出ます。
虫酸のように「むしす」ではなく、「むしず」と濁って読むのは、日本語の「連濁(れんだく)」と呼ばれているものです。
そこから、「虫酸が走る」が、胸がむかむかするほど、嫌でたまらないことを表す言葉になりました。 もう何年も会っていないが、今もあの人の顔を思い出すだけで、 虫酸が走る。 ひどく罵倒されて 虫酸が走った 「えずく」と使い分けが必要なのは? どの類義語も「えずく」と置き換えられるのかと言うと、そうではありません。
20仕事をすぐにサボったり人に押し付けたりして起きながら肩書きがあり、高い給料を貰っていることに対して、格下の人が根に持っていることが伝わります。
冒頭の会話文にもあるように、「顔を見るだけで虫唾(虫酸)が走る」などというように使うのですが、相当に嫌悪感のある言葉のように感じますね。