人間ドラマの成分が多めなクライムサスペンスが好きなら是非、お勧めしたい作品。
エイジはその3日間の記憶がまるでありません。
養護施設に預けられる以前の彼女の過去も探っていく事へ。 動画配信サービスについている電子書籍サービスがかなり充実しており、無料期間と無料ポイントで好きな単行本を読むことが出来ます。
5白菱凛は亀一と父親である八野衣真の力を借りて最初から北海道に逃げる予定であったと明かす。
真明寺はB一の後ろ姿を見ながら、ちゃんと浦島エイジが生きていることを知り微笑みました。
ちなみに継続利用時は8日にプラス100Pもらえるので、同じだけポイントがもらえます。
ニュースを見て物思いにふける友人の柏木。
サトル「やっぱりどこか普通じゃなかったっていうか・・・」「正直・・・いつかこういうことになるんじゃないかなって」「そう思っていました」 友達「おい、あれお前だろ?」 サトル「あ、わかっちゃう?へへへ」「生のミユパンマジ可愛かったぜ~」 柏木「おいサトル!」「なんやねんあれ!」 サトル「あぁ?何が?」 柏木「普通じゃなかったとか・・・こうなると思ってたとか・・・」「全部自分のデタラメやろ!」 サトル「デタラメじゃねーし、ずっとそう思ってたし」「てかなんだよいきなり」「ヒドい目に遭わされてお前もムカついてたんだろ?今さら友達ヅラかよ」「はっ、やめとけやめとけ」「相手は犯罪者」「同情するだけ無駄だっつーの」 ここで場面は面会室へ B1「ふぁっあああああ」「えーっと質問はなんだっけ?」「あー俺が京花を メッタ刺し にしたかって・・・」「まったく・・・その質問は警察やら検事やらに何度も聞かれてウンザリなんだよな」「俺はやってない」「て言ったらお前は信じるのか?フフフフ」 神妙寺「・・・」 B1「浦島エイジに聞けよ」「といってもそれもう無理かもな」 神妙寺「どういう意味だ?」 B1「11月18日・・・あの事件の日から10日が経った」「だが・・・」「本来起こるはずの人格交代が」「あの日から一度も起きていないんだ」「どうしてだろうなぁ」「もしかして・・・」「浦島エイジは」「この世から綺麗さっぱり消え去ったのかもな」 神妙寺「・・・なんだと・・・!?」 B1「ま、俺が寝ている間にアイツに何が起きたかなんて俺にだって知りようがないからな」「あくまで想像の話だ」「まったく自分で望んでこの体になったのに」「不便でしょうがない」 神妙寺「・・・どういうことだ?」 B1「知ってんだろ?」「アイツが表に出ている間の記憶は俺にもないんだ」 神妙寺「そうじゃない」「自分が望んでこの体になった」「とはどういう意味だ?」 B1「クククッ」「なんだよお前・・・」「それは知らなかったのかよ」「浦島エイジは15年前に俺が生み出した人格なんだよ」 驚く神妙寺。
担当医師との会話で別人格である『B一』が訪れていた事は明白。
『浦島エイジ自身です』 11月18日に遡っていく。 そして過去を振り返っていくB一。 そこに快楽殺人犯の父親の犯行を真似た事件が起き、浦島は巻き込まれていきます。
独房に戻ってエイジからの手紙を開ける京花。
その帰りに真明寺と対面していく。
彼女はメンタルクリニックに通っていた本当の理由を明かす。
そして先生から人格統合のヒントを得ていく。