病院ではどんなものを処方しているの? 軽いやけどでも範囲が広い場合や水ぶくれができる時は病院へ行くようにしましょう。
心配な場合は病院で診察を受けましょう。
(取材・文 岡田淑永). ドルマイシン軟膏は、抗生物質を含む軟膏2種類(硫酸コリマイシン、バシトラシン)の抗生物質を配合しています。 しかし、軽い場合は症状を見ながら、上に書いたような市販薬を参考に薬を使い分けてください。
やけどの症状がひどい場合は、もちろん病院の診察が必要です。
軟膏は保湿性が高く、皮膚を保護する作用があります。
これは適切な湿り気のある環境の中で治療を行うもので、痛みも少なく、皮膚の再生スピードを速めます。
ステロイドは痛みや赤みに対して即効性があります。
化膿を防いだり、感染を予防する薬としては、抗生剤軟膏の ゲンタシン軟膏、殺菌効果のある ポピドンヨードゲルなどがあります。
医師紹介• 多くの菌に対して抗菌作用を示します。
病院実績・臨床指標 (質評価指標)• オイチミンDも化膿を防ぐトリクロロカルバニライドと、炎症を抑えるデキサメタゾンという弱いステロイドを配合しています。
医師採用情報• 仕事中でも、火を使ったり、電気を使ったり金属を溶かすなど、やけどを起こす条件や環境は年中、いつでも、どこでも身近にあります。
ですから、十分な栄養素を摂取して、代謝を高めるためにもバランスのいい食事も大切です。 病院で処方される薬は、やけどの症状や範囲によって使い分けされます。
9よって、サプリメントで適度に摂るといいでしょう。
海外渡航科• 専攻医 (後期臨床研修)• そのため、日ごろよりやけどを未然に防ぐ工夫や対策が必要です。
ある程度深いやけどの治療にも、この湿潤療法を応用し、とてもよい治療結果を得ています。 診療科のご紹介• 採用情報• やけどあとを治すためにリザベンという薬が処方されることはあります。
20また 紫雲膏は、炎症を和らげ、皮膚の再生を助ける紫根(シコン)が入った漢方の薬です。
医療関係の方へ• なるほど健康• がん治療• そして、赤みやヒリヒリ感を伴う軽いやけどであれば、市販薬を使うことができます。
殺菌効果のあるクロルヘキシジングルコン酸塩を配合しており、傷口が化膿するのを防ぎます。 また、飲み薬ですが、化膿がひどい等で抗生物質を飲むことはあるかもしれませんが、やけどを治すための飲む薬は基本的にはありません。
6また、傷の修復を助け、肌をきれいに再生させるサンクロン軟膏は、消炎、肉芽形成、除菌作用のあるクマザサ配合です。
活動・取り組み• 状況によって使い分けてください。
よって、水ぶくれになった場合は、早急に炎症を抑え、化膿を防いでくれるステロイドを含んでいるものが適しています。
看護師・助産師採用情報• 健康保険では理由のあるビタミン不足しか処方はできないので 病院から処方が出ることはほとんどありません。
やけどの深さは、やけどをしたばかりの時は診断が難しい場合があります。
検査の流れ• コメディカル・事務• しっかりと冷やすことで、その後の経過に大きな差が出ます。 化膿を防ぎ、二次感染予防にも効果があります。 しかし、この治療法だと水ぶくれが破れたり、ガーゼ交換の時に非常に痛みを伴ったり、皮膚をこわすことがあります。
他には傷あとを治しやすくする薬にヒルドイドソフト軟膏があります。
私たちが目指す 4つの柱• やけどの初期治療だけでなく、やけどの後遺症(目立つ傷あとやひきつれ)でお悩みの方も当科に一度相談してください。