お鍋にお湯を沸かして、ぼこぼこと煮えたぎっているところをめがけて 乾いたままのお豆(洗わずに戻し始めるのが良い)をひとつかみずつ、 お湯の温度を下げないように投入していきます。 なので30分とか45分とかというのは目安にして、必ず自分の目と手で確認する必要がありますよ。 これは、黒豆のところでも言いましたが、水に戻らない豆はどんなに手間暇かけても美味しくできないからです。
12スポンサーリンク. 重曹を入れると、小豆の栄養素であるビタミンB1が壊れてしまいます。
・小豆を水から煮てしまう まだ沸騰しないままの水から小豆を煮てしまうと、やっぱり水を吸わなくなり固いままになってしまうんですよ。
やりがちな失敗は、 小豆を煮たら少し固めだけど、 砂糖を加えてさらに煮るなら、 固めでもいいかと 妥協してしまうこと。
・小豆がお湯を吸収してふっくらしてきたら『びっくり水』を入れる 小豆がふっくらとしてきて、鍋の中の水分も少なくなってきたら、小豆がお湯をしっかり吸収した証拠です。
通常、乾燥豆は250〜300g入りの小袋で販売されていますが、豆料理に必要な乾燥豆の分量は4〜5人分で100〜150g(3分の2〜1カップ)というレシピが多いようです。 なので、レシピどおりにやっても失敗するというときは、小豆の水を吸う特性を知って、小豆の顔をみながら煮ていただくことをお勧めしたいです。 ということは、水をいれると、小豆はそれ以上水分を吸収しないので柔らかくなりません。
3全てのお豆を投入し終えたら、そのまま10分程強火で煮て(出れば、灰汁はとります)、 蓋をして、火を止めて、一昼夜放置します。
これがいけなかった。
熱いところに冷水を入れることで、小豆がびっくりすることから びっくり水といいますが、水を入れることで小豆が 安定してふやけていきます。 あくまで、「私なら」という回答ですが、いろいろな「豆料理」の代用として使ってみます。 皮が割れるまで煮て、木べらで練る。
14完全に食べたい理想の硬さになってから、砂糖を入れます。
普通鍋で煮る時の目安としては30分ぐらいを考えてください。
せっかく柔らかく煮たのに 意味ないですよね。
皮が固いので、金時豆の中だけが膨らみ、皮破れをおこしてしまう。
具体的手順としては、圧力鍋に水で十分に戻した豆と乾燥時の豆の2. 十分に吸水したあずき(24時間浸水) ただし、あずきは種皮が硬く、吸水はへその端にある種瘤から行われるため、十分に戻すには一昼夜を要します。
13小豆は糖分が一気に高くなると、 糖分が小豆の水分を 吸いだしてしまいます。
このタイミング一つで小豆の硬さを決めてしまうのですね。
バスタオルや毛布、鍋帽子などで鍋をくるんで、小豆をお湯に一晩つかった環境のなかに置いていただくと、翌朝、やわらかくなっていますので、あとはお好みの固さになるまですこしの時間煮るだけでゆであがります。
昨年、母の家から2006年と2011年の小豆が出てきました。
豆の種類別のゆで時間の目安 あずき・ ささげ 手亡・ 金時豆 青えんどう 虎豆・ うずらまめ 大福豆 白花豆 ひよこまめ 30~40分 40~50分 50分 60分 70分 60~70分 90分 ゆで上がりの判断 豆がゆで上がっているかどうかは、ゆで時間や豆の外観だけで判断せず、必ず鍋から豆粒を取り出し、うまく煮えているかどうかを確認してください。
9なお、乾燥豆より水で戻した豆を使った方が良いのではと思われるかもしれませんが、水を含んでいる分だけ湯温の低下が大きく、良い結果は得られません。
ポリポリ食べれるくらいの状態まではいきますが、煮豆とは別物になってしまいます。