低価格の2ドアタイプ(140Lくらいの製品)には直冷式を採用している製品があるので、しっかり確認しておきましょう。
そこで、1~2人暮らし向けの冷蔵庫を各ニーズ別にセレクト。
上で紹介したひとり暮らし向けのモデルよりワンランク大きいクラスになると、幅が54cm以上、容量は250L以上となります。
選び方とともに紹介します。
ただ、冷蔵庫は容量に比例して外観サイズも大きくなるため、部屋に置けるサイズかどうかを優先して選びましょう。
さらにその上のクラスとなる幅60cmの冷蔵庫であれば、高機能なモデルが揃っていますが、今回はなるべく設置スペースを取らない、幅60cm未満の製品を厳選しました。
このクラスの冷蔵庫はそれほど性能は変わらないので、デザインで選んでもOKです。
冷蔵室の棚の高さが調整できるほか、ドアポケットに入れたドレッシングなどが転倒しないようにする「ボトルストッパー」が用意されているなど、使いやすさに配慮した工夫も満載。
冷蔵庫の冷却方法には、庫内に装備された冷却器で直接冷やす「直冷式」と、背面などに設置された冷却器で作られた冷気をファンで庫内に送って冷やす「間冷式(ファン式)」の2種類がありますが、直冷式は冷却器に霜が付いてしまうので、その霜を手動で除去しなければなりません。
ただ、ひとつ注意してほしいのが冷却方法。
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【570L~】 一般的に5人暮らしに適した容量。 【2人暮らしにも使える】幅60cm未満で容量250~360Lクラス ワンルームや1Kの間取りの部屋であっても、本格的に自炊するなら庫内容量250L近くは欲しくなってくるもの。
19【500~570L】 一般的に4人暮らしに適した容量。
まったく自炊はしないと割り切れば100L以下の製品でも問題ありませんが、多くの場合、ひとり暮らしでももっと大きな容量の冷蔵庫が欲しくなってくるもの。