人気投票の結果発表をテレビで中継するような、解散コンサートをドームで行う規模のグループでこれはない。 推しがいなくなって、いや私の推しは主人公の推しの様に引退したわけではないですがまあ似たような状況になって、最初は生きがいを失ったような、涙が止まらないほど辛いような。 アイドルが人になるときがくる。
その生きづらさの想像を補う存在としての発達障害だったのかな、と。
こんな風にグダグダと、自分を主人公にしない人間は自分から逃げているだけだ。
みんな、得意不得意や、気質や体質、あると思っていて、ついでに言うと、みんな何かしらの依存症だとも思っています。
以前の世代に比べると自己愛が薄く、その一方自分の一部分を切り取りセルフブランディングすることは得意。
推しが引退したことを上手く受け止めきれないあかりは解散コンサートのDVDを観て、ブログをまとめようとするが、書いては消しを繰り返す。
彼女のブログやSNSは鋭い感性でファンの中ではちょっとした人気となっている。
燃えに燃える「推し」と「あたし」の話が展開されるのかと思ったが、詳細は結局最後まで判らない。
「推し」とは ・「推しているメンバー」、略して「推しメン」をさらに訳した言葉。 熱愛報道の見出しに「ファン離れ加速!?」とあるから、まあ人気は落ちたのだろうくらいのことしかわからない。
13TLに10人くらいいる。
ピンクの表紙が、可愛らしさと不安定さを表しているかのよう。
全般に不安定でスマートには進まない。
その切実さが世界の外側には全く響かないんですよね」というお話を頂戴して「そうだろうな~~~!!」と妙に納得するばかりで。
傷の深さは、浅いかもしれない。 病めるときも健やかなるときも推しを推す、という高校生のあかり。 あえて、自分の推し+作品考察でいうと彼個人の部分ならこのへんが挙げられます。
19いや、もしかしたら。
推しという社会との接点を通してこのしんどさを描いてくれたのが、本作なのかなと思います。
そんな冒頭から始まる、宇佐見りんさんの新作小説『推し、燃ゆ』() 私は普段小説を読まないのですが、 1. 家族でも友達でも知り合いでさえ無い。
あかりは小学校の時に漢字を何度も練習しても、覚えられなかったり、高校生になって居酒屋でバイトをする時に、いつもと違う空気感になった時に(急に店が忙しくなったなど)、手間取ってしまう。
作者の宇佐見りんさんは21歳だというので、今後の作品にも期待大です! 最後まで読んでいただき、ありがとうございました🌸. もし、推しや夢中になっているものが無くなったらと考えたことがある• 「推し、燃ゆ」における推すスタンスが自分にとって理解しやすいものだったのに対し、「あの頃。
仕事中、自分でも引くほど正論吐いてんなと思う。