また男鹿半島、八森などでとった鮮魚は秋田県だけではなく、庄内地方(山形県)にも運ばれていたようだ。
その後、加熱して沸騰寸前に昆布を取り出します。
ぶりこの語源 江戸時代はじめ常陸(現茨城)から秋田に国替えになった佐竹氏が、正月にはブリを食べていたのを、ハタハタで代用するしかなかった。 近年では秋田県だけではなく、北海道、山陰、北陸などで漁が行われ、関東などでも比較的廉価に手に入るようになっている。
ハタハタの上に野菜を乗せ、最後にご飯と麹を乗せます。
ハタハタは一口大の大きさに切ります。
開封すると発酵した魚と米麹のにおいを感じます。
別名「カミナリウオ」とも呼ばれるのだとか。
どちらもハタハタ寿司が柔らかくなるまで1~2分ほど時間を置きました。 海が荒れて雷鳴がとどろくような時に獲れることから、雷光の古語である 「霹靂神(はたはたがみ)」の名をとってハタハタと呼ばれるようになりました。
18お好みで醤油を入れても良いですね。
お腹側は白く、背中にはまばらな褐色の斑紋が散らばるようにあります。
知名度が上がったのは1970年代ではないかと思うが、その頃すでに流通していた東京都周辺(東日本)までだったと思う。
江戸時代から定置網、地引き網、手繰り網などで秋田では大量に漁獲。
これが実に美味しい。
まさか、ハタハタ寿司を初めて食べるのが今日になるとは思いませんでした。
好みですが、食べる時に骨を取るのがイヤだったので、三枚下ろしにしてから一口大に切りました。
材料 ハタハタ 700g ハタハタ用 塩: ハタハタの8% ハタハタ用 酢: ハタハタの30% 野菜 大根+人参+生姜): ハタハタと同量 野菜用 塩: 野菜の1% 仕上げ用 酢: ハタハタの6% 仕上げ用 塩: ハタハタの0. 分量が多い場合は、同じ順番で重ねていきます。 干しか(肥料)などに加工されて、北前船で西日本にも運ばれていた。
ウロコはなく、口が上を向いている容姿が特徴的なんですよ。
北国の魚で本来はローカルな魚である。
漁獲量の激減した1990年前後に秋田市民市場を歩いても県内でとれたものは見当たらず、鳥取や北海道からのものばかりであった。
幸い今のところ寒い日が続いているようです。
大きな冷蔵庫でもあれば別ですが、家庭で作る場合はやはり気候に大きく影響されます。 オホーツク海や、北海道から山口県までの日本海側などの地域で、水深100~400mほどの砂泥地に生息しています。 割り箸で両方のエラを挟むようにして、奥まで入れます。
11ハタハタの重さを量り、各調味料の分量を決めます。
『いなかの食卓 秋田だより』 ぶりこ ハタハタの商品価値を秋田県で上げているのが卵巣である。