表情を変えず敷地に入っていく清霞。
そして、美世が久堂家を追い出されてくれさえすれば、本来考えていた筋書き通りに事を運べる、と企てた。
式を飛ばして清霞の監視を続けていた辰石実は愕然とします。
僕は美世を助けに行く」と答えました。
(怒りながらも冷静な清霞が格好いい!) そこへ幸次が姿を現し協力を訴えたことで清霞は確信し、幸次とふたりで斎森家に向かうのでした。
しかし、実は異能の力で 人様の屋敷の門扉を吹っ飛ばしてしまう程頭に血が上っていた清霞。 無料入手不可• 幸次は美世が自分に対して優しい人だと言ったときのことを思い出していました。 久堂は美世を誘拐した犯人の目星はついていました。
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幸次は自分の力では美世を助けることが出来ないと清霞に助けを求めに来たのです。
「持ち物を確認しておけば…」 ゆり江は清霞からもらったお守りを ちゃんと美世に持たせてあげてれば…。
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『君も今の姉の実情を知りたいのでは?』と美世の様子を話すと、香耶は『信じられない。
これを機に美世と一緒になろう、というような変な方向に行かなくてよかったです。 自分が美世を助けようとした時、何度も止めたではないかと幸次が言うと、 あの時が下手に庇って斎森に美世の価値を悟らせるわけにはかなかったので、 美世が孤立していたほうが都合がよかったのだと聞かされました。 ようやく正式な婚約に近づいた美世に、早く白無垢姿を見せて欲しいです! 不穏な動きしかない辰石の行動ですが、今後の展開で、正式な婚約発表を邪魔してくるのは想像がつきます。
許嫁とか異能の血筋とかそういう感じ。
美世がどんな扱いを受けてきたのか、それを知りながら放置していたのかと父に不信感が募る幸次。