一緒に遊ぶ時以外はしまい、遊び時間にメリハリをつけるといいだろう。 【性質の活かし方】タンパク質の多いオヤツを活用 肉でも魚でも、よりタンパク質が多いもののほうが喜ばれる傾向に。
【性質の活かし方】さりげなくそこに居続ける 「見知らぬ人役」の人を用意し、まずは犬の存在に気づいていないかのようにその場にいてもらおう。
すでに成犬であっても、お手入れなどこれからも経験すると予測される、苦手なことを克服できるよう、少しずつ慣らして。
関連記事: 柴犬ならではの相談ごと 1. 【上手な変化の付け方】少しずつ、時間をかけて変えていく工夫を 上記の例でも紹介しているが、何かを変える際は急にすることは避けて、じっくりと時間をかけて行うことが大切。
ペットホテルにもいきなり預けるのではなく、以前から何度も通い、徐々に滞在時間を長くするなどしてホテルの環境に慣らしてあげることが必要だ。
予測できないことに弱い。 少しの変化にも慌てやすい。 犬の気持ちを優先させること 柴犬と暮らす上で心がけたいのは、飼い主の願望を完璧に目指そうとするのではなく、犬の気持ちをくんだ上で、折り合いをつけながら接すること。
19例えば「プードルのように早くトレーニングを習得してほしい」とか「レトリーバーのようにフレンドリーになってほしい」といった飼い主の願望を追求しすぎると、必然的に柴犬に我慢を強いることになる。
では「柴犬はキレやすい」というのはどうだろうか?繊細な性質である上に、柴犬はじっと我慢しがちな傾向もある。
いつもの自宅や公園でも、知らない人や犬がいれば、犬にとっては環境の変化となる。
対して柴犬は、人でいえば日本人気質。
犬に攻撃的な行動をさせないためには、 社会化期にさまざまなものに慣らしておくことが大切。
細かいことが気になるし、人見知りもあるので、丁寧に接する必要がある。
そこを理解して、トレーニング時間を短く区切ったり、犬のモチベーションを上げるごほうびを用意する、周りの環境に犬の気が散る原因がないかを見直すなど、配慮してあげることでトレーニングの進みが早くなることもある。
飼い主のことは好きだが、共同作業については微妙 柴犬は人と共同作業をすることを歴史的に求められてこなかったため、飼い主は好きでも一緒に遊ぶのを好まない犬も。